こんばんわ。

ブログMiMiです。

今回は、検察が証拠を改ざんする理由についてご説明します。

また、検察が悪であるといった話になることが殆どなのですが、それについても考えて見ます。

具体的には、これまでにも、検察が証拠や証言を改ざんしている事件は沢山あります。

証拠の捏造や改ざんがばれてしまって、検察官が逮捕されてしまった事件までありますから、皆さんの記憶にも残っているのではないでしょうか？

警察の証拠改ざん捏造に加えて、更にはその上位組織である検察までも証拠の改ざんや捏造を行なっている事実。

そのような検察は悪なのでしょうか？

実は、これは、実際には単純な問題ではありません。

なぜなら、検察が証拠の捏造や改ざんを行なっていようが、行なっていなかろうが、検察は検察として正しい振る舞いを行なっているからです。

検察の正しい振る舞いとは、起訴された被告人を確実に有罪にする事です。

別に、被告人が冤罪であってもなかっても、全く関係はありません。

これは一体どういったことでしょうか？

検察が証拠の改ざんや捏造を行なうことは、正しい事なのでしょうか？

よく、テレビの報道特集などで、検察の証拠捏造問題が取り上げられることがあります。その際には検察は徹底的に悪として登場する事や、明らかに検察の一連の行動がおかしい事件を取り上げますから、余計に検察官は悪い事をしているといった印象がもたれます。

しかし、こういった誰しも疑問を掲げるような刑事裁判でも、検察が負けることは殆どありません。なぜか最後には検察が勝利しています。

明らかに、おかしな証拠ばかりでも、証拠を捏造しようがしてなかろうが、最終的には検察が勝利する事が殆どだという事です。

この場合は、判決を出している裁判官も、理解できなかったり、おかしな判決をしているような事例が殆どになります。

被告人の弁護をしている弁護士ですら、一体誰の弁護をしているのか？と思うくらい理解できない状況にもなっています。

これが意味する答えは、被告人を有罪にする為に、検察、裁判官、弁護士がそろいそろって、話を捏造しているのではないか？といった答えです。

要は、最初から被告人を有罪にする事が決まっていたのではないか？と思われても仕方がないような展開になってしまっているということです。

実際には、検察が証拠を捏造していようが、捏造してなかろうが全く関係ありません。

とにかく、被告人をいち早く有罪にして、刑を確定させればよいだけなのです。

こういった、必ず検察が勝利するような、日本の司法システムは問題ではないかと思われるかもしれませんが、全く問題ありません。

刑事裁判はベルトコンベアに載せた食品のように、とめることなく、処理を流していかないと、国家という最も大きなシステムを運営できなくなるためです。

ですから、検察官も、裁判官も、弁護士ですら、別に被告人がどの様な結果になろうとも、全く関係ないのです。それが、冤罪であってもです。

証拠の捏造を証明できない方が悪い。冤罪を証明できない方が悪い。

これが、日本の司法システムの設計になります。といいますか、これは世界中どこにいっても全く同じです。弱い立場の人は常に摂取されて生きていかなければならないといった現実そのものです。

ですから、検察官は被告人を有罪にする事。裁判官はとっとと判決を出す事。弁護士は刑事事件を利用してお金を稼ぐ事を考える。

これだけを意識していれば、実際には全く問題はないわけです。

被告人の気持ちや立場はどうなるの？と思われるかもしれません。

検察官や裁判官は、そのようなものは全く意識する必要はありません。唯一の味方であると思っていた弁護士ですら、判決がでたら、その後は全く関係ないかのごとく、キャバクラで打ち上げを行なう始末です。

細かい他人の人生など、関係ないだろうといった考えが、刑事裁判で実際に行なわれている流れ作業そのものになります。

終わった事は、お酒を飲んで洗い流してしまえ！で終わってしまうのです。

実際に、証拠の捏造を行なって逮捕されてしまった検察官は、周りから見ると、単純に運が悪かった程度にしか思われていません。

本来は、捏造がばれる事はなかったわけですから、それがばれてしまうと、マヌケであると思われているかもしれませんし、派閥闘争に負けてしまったかわいそうな人なのかもしれません。

それでは、検察が証拠の捏造や改ざんを行なっている事は悪なのでしょうか？

これは、その人のポジションによって見解が全く異なります。

支配階級の層から見れば、検察は全く間違っておらず、捏造してもいいから、どんどんこのまま処理を行なってくださいといった回答になります。

逆に、支配されている層から見れば、証拠の改ざんは悪であり、無実の罪で自分を逮捕起訴したことは絶対に許さないといった回答になります。

その場合は、あきらめて懲役刑などに服するか、徹底的に再審等で戦う事になります。更には費用対効果を考えると、あまり意味はありませんが、国家賠償責任等でも係争を行なったりします。

ですから、日本の国家という大きな視点で、この問題を見た場合は、検察が行なっている証拠の捏造などは全く問題がないのです。

例えば、戦争になって、敵国の攻撃により国民が１００００人死んでしまっても、その後も、戦争を中断することなく、どの国家でも戦争を続け行く事と同じで、その程度の事を気にしていては、国家そのものが回らなくなります。

逆に、戦争で爆弾などを落とされて死んでしまって人や、大怪我をしてしまった人の立場からすれば、何もしていないのに殺されてしまうわけですから、たまったものではありませんが、この場合は誰に文句をいっても全くの無意味です。

回避するには、ご自身で、爆弾などの被害を受けないように逃げ回るか、国家から脱出するくらいしか、国家が動いている戦争での被害を抑えるすべはありません。

検察が証拠を捏造する事が、悪い事なのか、そうでないかは、その人のポジションで全く異なる回答になるのは当たり前です。

局地的に見れば、当然ですが悪い事です。しかし、それをいくらスピーチしたり、演説したところで、結果的には全く意味が無いということです。

もし、検察の証拠捏造や改ざんなどの、冤罪事件に巻き込まれたどうしたらよいのでしょうか？

まずは、自分だけが冤罪を証明できればよいといった考え方を持ってください。

検察は悪だから、徹底的に戦う、同じような被害者の為にも戦う、賛同者を集めるなどしても全くの無意味どころか、ご自身が不利になるだけです。

他人が冤罪で逮捕起訴されて、懲役刑になったところで、貴方に全く関係がありませんので、勝手に冤罪に巻き込まれてください位の考えを持ってください。

他人などどうなってもよいから、自分だけでは冤罪を証明して無罪を勝ち取る。といった考え方を持たない限りは、いかなる手段を用いても検察に対して勝ち目はありません。

社会全体のために不正を正すといった考え方。他人受けもよいですし、間違った考え方ではありませんが、ここを勘違いしている人が多く見られます。

最初のマインドや姿勢を間違えてしまうと、その後もずっと間違えたままが続きますのでご注意ください。

他人が、戦争の空爆で大怪我をしても、自分だけ助かったら全く問題がないといった考え方ですね。逆に、これくらいの考え方でなかれば、自分だけ助かるといった状態にはならないと思います。

それくらい、切迫した状態だからです。ですから、思い立ったら即行動ですね。

黙っていても、誰も助けてはくれないわけですから、自ら動くしかありません。

検察が証拠を捏造している事が正しいと考えるようになってくると、貴方も支配階級に近づいている可能性が高いといった回答になります。

検察の捏造事件を回避するには、より支配階級として成功を収める事が、最も的確ですし、ご自身にもメリットがあります。

支配階級になると、警察や検察が証拠を捏造している事は何も感じないようになってくると思います。その理由は、別に自分には全く関係がないことだからです。

いつの時代も摂取されたり、虐待されたり、つらい思いをするのは、支配されている階層そのものです。この仕組みを理解して行くとよいでしょう。

わからない事などございましたら、お気軽にご連絡ください。