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中学生の方からのご連絡について|契約書の意味を知っている中学生

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

最近、一般の社会人の方ではなくて、中学生や高校生の方からの連絡が多くなっているのですが、その内容がどれも大変シビアな内容なので本当にビックリします。

一番最初のコンタクトとしては、メールではなくてお電話を頂く事が多いのですが、明らかにまだ未成年の子供である汚れていない声質で「契約したいです」といった感じで連絡があります。

言いにくい相談が多いのに、わざわざ大人相手に直接電話をかけてくるという行為は結構凄い事だと思います。

海外ならいざ知らず、日本の中学生の方から「契約をしたいです」と言われたら、流石にちょっとビックリしますからね。

意味が分かっていっているのか?と念のために確認をしないといけないくらいです。

必ず、こちらではどういった業務をやっているのかご存知ですか?と確認はするのですが、はい、コンサルですよね?ホームページを見て連絡しました!とても困った事があるのでなんとかして欲しいので契約したいです!といったご返事を頂いています。

別に如何わしい事は一切やっていませんが、一般的に中学生の方が必要とする類いの業務ではありませんからね。

うーん!?本当に意味を分かっているのだろうか?と思っていろいろとお話をしていくと、普通に分かっているようです。

私が中学生の頃は、コンサルトかマーケティングといった言葉そのものが存在していなかった気がしていますし、当時にそのような言葉があったのかすら正直いって分かりません。

それで更にお話を聞いてみると、確かにややこしい問題が発生していて本当に困っているようなのですが、流石に中学生や高校生の方とは直接的な契約を結ぶ事は出来ませんし、金額も安いものではありません。

そんなものは、ネットで調べれば良いじゃないか?と思うかもしれませんが、こういった連絡をしてくる中学生や高校生の方はネットで調べるなどはとっくの昔にやっているのが普通ですし、ネットの無料相談掲示板等に何度も書き込んだりしても、納得する返答が得られなかったりしている中で、更にネットで調べていたら、私のホームページを見つけるといった行程を踏んでいるようです。

基本的に、日本では未成年の方との契約は簡単に取り消せますから、中学生とか高校生の方が相手では、金額的に見てもあまり安いものではないコンサル系とかマーケティング系の契約を結ぶ事は大変難しいのです。

中学生の方から何が起こっていてどうして欲しいからを的確に説明されて、その後に礼儀正しく「契約書を発行してください」と言われたら、本当にビックリですよ。

未成年の方相手に契約行為を行う事は出来ませんが、全てのお話をお聞きして確認した上で、その問題をどうしたら良いかのご呈示はさせていただいてからその辺の納得はしてもらっていますが、中学生でそこまでトラブルにおつめられている人達が増えてきてるのが日本の今の現状なようです。

そのうち、小学生の方からも連絡が来たらどうしようかと思って考えていたのです・・・。

よく考えたら、私が子供の頃も似たような状態だったような気がしてきましたので、まあこんなもんかと納得したりしています。

 

 

そういえば、私も子供の頃専門技術のある大人に普通に連絡していました

私が中学生の頃の話として、当時というのは、まだ昭和という時代でしたから、携帯電話はもちろんですがポケベルさえ存在しない無い時代です。

プッシュ式の電話機等も私の地元では皆無であり、アナログで指を使って回すタイプの黒い電話機がデフォルトだった時代であり、ホッピングやトランシーバーのおもちゃが格好いいと流行っていたくらいです。

そういえば、私が高校生くらいの頃に流行っていたポケベルを知っている人すら、今の若い人であればもういないかもしれませんね。

当然、iPhoneやNexus7もありませんし、インターネット等の存在も皆無でしたし、マイクロソフトのWindowsXPすらありませんでした。

まだまだ、Windows95すら世の中に出ていない時代でしたからね。

パソコンと言えば、NECのPC9801とかシャープのX68000といった国産の独自OSで動く50万円位するパソコンが流行っていた時代です。

その頃から電話回線を使った「パソコン通信」というものがやっとこさで広まりつつあったのですが、パソコンもモデムも大変高価な時代であり、そのパソコン通信で発生する電話代すらとんでもない金額の費用が発生した時代です。

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モデムとは、電話回線を使って、パソコン通信を行うハードウェアの事です。

現在のスマートフォンが維持費が結構掛かるといっても、当時のパソコン通信でかかる費用と比べたら遥かにマシなくらいです。

当時のパソコン通信というのは、とにかく転送速度が遅くて、テキストを送信するのが精一杯でしたし、現在のネット接続とは違い、完全に一般の電話回線を使って行っていましたので、パソコン通信中は電話が全く出来なくなってしまいます。

更に、当然ながら普通に市外局番を使えば、それにあわせて当時のとても高額な電話料金と同じ費用が発生していました。

私の住んでいた田舎では、パソコンすら珍しい未開の地のような場所でしたので、パソコン通信を使って市内のどこかに接続しようとしてもその接続先すらないといった始末でした。

インターネットとは異なり、最初から接続する先の電話番号が必要であり、その電話番号の先にはホストになっている、専用のパソコンが動いていないといけない仕組みです。

ですから、より多くの人と情報があつまっていた東京の有名な接続先にパソコン通信で接続していると、翌月以降にとんでもない電話代が発生していましたから、皆さんとても苦労してたようです。

他の娯楽がアナログ的なものしか無い時代ですから、パソコン通信にハマってしまい、相当な電話代の請求に泣かされた人はとても多いと思われます。

当然ながら、当時の私の家庭はとても貧しかったものですから、PC9801とかX68000等の高額なパソコンは購入できなかった訳ですが、やっとこさでMSX2というパソコンをお年玉等を工面して中古で購入して使っていました。

本体はソニー製のMSX2で当時の記録メディアはなんと!カセットテープですよ。

カセットテープが記録メディア?といった感じで疑問に感じる方がいるかもしれませんが、当時のパソコンはカセットテープでデータを保存していたり、パソコンのゲームそのものがカセットテープで販売されていた時代です。

フロッピーディスクはとても高価であり、それが一般向けのパソコンで使えるようになるのはもうしばらく先の話です。

 

 

中学生の頃は知らない大人の人に電話するのは緊張です

まあ、こういった話を書いているととても長くなりますのでこの辺で辞めておきますが、予算が無くてパソコン通信等も全く使えない当時の私は、新しい情報は全て書籍から拾っていましたので、自分でプログラムを組んでいて分からなくなると、そのパソコン書籍の発行元やゲームを作っている部署等に電話をして、毎回教えてもらっていたのを思い出しました。

そんな当時の私が、初めて社会人の方から「契約書」であったり、「守秘義務契約書」という書類を渡されたのは、まだ昭和の時代であり1980年代だったかな?私がまだ中学生の時の話です。

それを見ると、普段通っている学校では見た事もタイプの無い書類であり、「無断配布したり、勝手に使って自分のプログラム等に組み込んだ場合は、法的措置をとらされて頂きます」等と書かれていたのを今でもよく覚えています。

当時は同級生とは話が全く合わないため、普通に20歳前後の人と付き合っていましたので、結構な人付き合いがあったのです。

ええ?中学生の私を訴えるの?といった感じでとてもビックリしていました。

まあ、中学生相手の契約書というのは、実は全く意味が無いのは当時は知る由もありませんでしたけどね。

当時の昭和の時代の中学生で、守秘義務契約書であったり、契約書であったりを知っていて、実際に大人相手にそのやり取りしているのは結構珍しい話だった思うのですが、最近の中学生の方は「契約」という言葉を知っているのは、ごく当たり前になってきてるのでしょうか?

なにわともあれ、若い人達にはがんばってもらいたいので、いろいろとやっていきたいと思っています。

ですから、中学生の方からの真剣な相談は、無償の契約書を発行して、全て無償でやっても良いくらいのですが、どれも相当な費用がかかる話ばかりなので、そうもいっていられないのがつらい所です。

中学生の方だから、低予算でしょう?と思われるかもしれませんが、そんなことはなくて、普通に予算が100万単位で掛かるような契約書になる訳ですから、なかなか無償では対応は難しいのが現状なのです。

よろしくお願いします。

 

 


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