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こんにちわ。
ブログMiMiです。
本日は雨時々曇りのお天気ですが、最近ブログの更新が遅れている理由の一つに、肩こりがとても酷いといった状態があります。
どれくらい肩こりが酷いのかと言えば、椅子に座っているだけで、腕を上げるのが億劫になってしまう感じですし、座っている姿勢でも結構つらくて何とか耐えている状態です。
肩こりの原因はよく分かりませんが、普段から最低限度の運動はしていますので、運動不足でもなくて運動のやりすぎでもないでしょうから、日々のストレッチ運動や適切な入浴等をして改善していくしかありません。
運動のやり過ぎについては、私の場合で言えば毎日20キロ以上の距離を走るとそれに該当してしまいますので、多くても走り込みは10キロ程度にしていますから問題はありません。
ただ、ストレッチや適切な入浴については時間が勿体ない事や、それほど体に負荷が掛からない運動ですから、この辺りを長期間に渡って適当にやってきた事が原因になっているのかもしれません。
怪しげなカイロプラクティック等に行っても殆ど意味がありませんし、原因さえ分かれば、肩こりは自分だけで改善できますのでなんとかしていきたいところです。
という訳で、本日のブログのお話ですが、やたら質問や連絡が多い「ピンクラムズホーン」についてのお話しになります。
目次
ところで、ピンクラムズホーンって一体なんの事でしょう?
先日のブログでも書いた「ホテイアオイ」についてもそうなのですが、知っていれば直に分かる言葉や知識であっても、それを知らなかったら簡単に分からないのが世の常です。
しかも、ホテイアオイについても、ピンクラムズホーンについても別に全く知らなくても何も困らないといった事情がある為、殆ど知らない人の方が多いのではないでしょうか?
ホテイアオイやピンクラムズホーンの事を全く知らない人であれば、それを知らない事が原因で、普段の生活で困るような状態になった事のある人はまずいないでしょう。
ピンクラムズホーンの事を知っていれば、現在の生活が激変するであったり、新規事業もうまくいったり、人間関係もうまくいくのであれば、皆さんピンクラムズホーンを神のごとくたたえていて、おいなりさんのようにそれを祭った神社が出来たりしていたでしょうけど、現実的には、それを全く知らなくても誰一人困らないのがピンクラムズホーンになる訳です。
しかし、ピンクラムズホーンについては、ある特定の悩みを抱える人にとっては正しく利用すれば救世主のような存在である事も事実ですので、それを以前ブログに書きました。
その後、こちらの件で沢山の問い合わせを頂いている状態ですので、毎回個別に回答するのも疲れますし、どのような質問であってもピンクラムズホーンに関する回答は同じ答えになりますから、今回はピンクラムズホーンの問い合わせについてブログに書いています。
そうそう、肝心のピンクラムズホーンについてのお話しになるのですが、カタカナだから植物?ではなくて、ホーンとあるからソニー等のヘッドフォンの事?と思った人もいるかもしれませんが、実は全く違っていて、ピンクラムズホーンというのは淡水で生息している元々は海外に生息している体調2センチ位の小さな貝の事です。
名前にピンクとある通り、このピンクラムズホーンという貝は、透明の殻に加えて体色が本当に奇麗なピンク色をして透けて見えています。
元々はラムズホーンという自然に海外で繁殖している貝が突然変異して固定した際に、ピンクラムズホーンと自然と呼ばれるようになった貝になります。
ピンクラムズホーンの詳細については、レッドビーシュリンプのように人の手で作り出された個体なのか?自然環境で元々いた個体なのかは知りませんが、これだけ派手な色の貝がいれば、恐らくは目立ちますから真っ先に天敵に補食されてしまい、生き残れないのではないか?と思われます。
手軽で有名な似たような生体と言えば、メダカでもそうですが、シロメダカ等の普通のメダカとは異なる目立つ色の白い固体が自然で突然生まれた場合は、真っ先に天敵に狙われてしまう為、白い体をしたメダカの子孫を残して固定していく事は大変難しい事になります。
白熊じゃないのに白い熊ってご存知ですか?
白い熊(白熊のことではありません)等であれば、天敵がより少なくなりますから、色が白くても生き残れるかもしれませんが、弱いメダカ等であればそうはいきません。
白い熊についてになりますが、確かヒグマの仲間だったかな?元々は黒色の大きな熊なのですけど、海外の特定の地域では白くなった突然変異の個体が体が大きく強いため、その強い遺伝子が優先的に子孫に受け継がれているので、その地域だけは白い熊が普通に沢山いる状態の熊の事です。
この白い熊が棲息している地域では、色が白い方が水中からはその姿を目視確認されない為、餌である鮭を大量に補食していった結果、とても体が大きくなっているそうです。
基本的に、鮭にはほ乳類によくない寄生中がいますので、自然界の動物というのは鮭全体は食べずに、頭だけとか背中だけを食べているようです。
とりあえず、ピンクラムズホーンというのは、透明の殻をしていて体色がピンク色の奇麗な淡水の貝であると思って頂いて大丈夫です。
ただし、このピンクラムズホーンなのですが、数年間くらい生きていると貝殻の色が白くなっていき、体色がピンクから赤っぽいオレンジになっていきますので、こうなるとあまり奇麗ではありませんが、貫禄は十分過ぎるくらいありますし、おおきさも日本のカタツムリくらいの大きさになって水槽の中で堂々と活動しています。
このピンクラムズホーンについて、是非譲って欲しいといったご連絡を沢山受けるようになってしまっているのです。
スネール除去の最強兵器はピンクラムズホーン?
なぜ?ピンクラムズホーンを譲って欲しいといったご連絡が沢山来るのか?になりますが、間違いなく私がブログで書いている内容を見た方が、当時の私と同じような問題を抱えているからですね。
その問題とは、サカマキ貝等の一般的にはスネールと呼ばれる小さな貝が、室内や屋外の水槽の中で勝手に大発生してしまって、駆除が出来ずにとても困っているといった状態でしょう。
そもそもなぜ?水槽の中でサカマキ貝等のスネールが勝手に大発生しているのか?についてになるのですけど、原因はよく分からない事が殆どです。
まあ、最初からそこにいなかったのであれば、閉鎖的空間の水槽に対して、何らかの方法で外部から侵入してきたのは確実でしょうけどそのルートの特定が難しいのです。
ええ?勝手に水槽の中にスネールが入ってくる訳が無いでしょう?と思われるかもしれせんが、確かに水草や流木等に卵や子供の状態で付着して水槽内に侵入してくる事もあるのですが、そういった外部からの持ち込みを一切していない水槽にも勝手にスネールが大発生している事が実際にありました。
これは、屋外水槽に限った話になるので、スズメなどの鳥が飛来してきて、屋外水槽で水を飲もうとしてスネールを落としていったのかもしれませんが、本当に理由はよく分かりません。
ただ一つだけ言えるのは、いつの間にやら水槽の中には招いてもいないはずのスネールが大発生しているといった事実が発生している事です。
だったら、駆除をすれば良いでしょう?と思った方は考え方が大変甘いですね。
なぜかと言えば、そんなに簡単に駆除が出来るのであれば、スネールで頭を抱えて困ってしまう人等は殆どいない事になるのですが、実際にはスネール問題に悩まされている人は未だに多いようです。
スネールの駆除が大変難しい理由としては、そのサイズがとても小さくて、成長しても5ミリから1センチ前後である事に加えて、色も黒っぽくて識別しにくい上に、大繁殖を繰り返しますから、いくら駆除をしてもきりがないのです。
また、生まれたばかりの子供のスネールになると、本当にサイズが小さいためとにかく厄介な存在であり、人が目視で完全な駆除をするには、水槽の完全リセットしかないと判断してしまうのも仕方が無いくらいのお話になってしまうのです。
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水槽の完全リセットをするのは簡単ではありませんし、中で飼育している生体はトリートメント水槽で隔離しつつ、水槽内に植えていた水草は全て処分しなければならず、砂利や流木はお湯で煮込んで洗浄したうえに、ソイル、ろ材は処分しないといけません。
ろ材についてはお湯で洗浄すれば再度使える場合もありますが、いずれにせよ、そこまでするのであれば新品に取り替えた方が今後は飼育しやすくなりますので、大抵はろ材も新品に取り替えることもありますが、バクテリアはこの時点で絶滅します。
ですから、水槽のリセットというのは、水槽内の環境を破壊して全くのゼロから再構築しないとけない訳ですから、出来るだけそれは避けたいのが本音になります。
スネールホイホイという、スネールだけを駆除するような商品もあるのですけど、これは殆ど意味がない商品ですから、期待はしない方がよいでしょう。
そんな中で、水槽をリセットせずに、問題のスネールだけを駆除してくれるのがピンクラムズホーンという事になります。
ピンクラムズホーンがどうやってスネールを駆除しているのか?
恐らくは、ピンクラムズホーンがスネールを襲って食べていると思った人もいるかもしれませんが、温和なピンクラムズホーンの場合はそのような事は一切ありません。
何もしなくても、スネールがいる水槽にピンクラムズホーンを数匹入れているだけで、後は勝手にスネールが絶滅してくれていると言った大変お得なお話なのです。
では、どうやってピンクラムズホーンがスネールを駆除しているかと言えば、ピンクラムズホーンがスネールの餌を食べまくってスネールが勝手に餓死してしまっているだけになります。
そんな事があり得るの?と言った話の回答は、実際にあり得ますし、私はこの方法で屋外水槽で大発生していたスネールを完全駆除していますし、その後にスネールが発生する事も全くありませんから、本当にスネールが絶滅してしまっていますので、今はその姿を見る事もできません。
ピンクラムズホーンというのは、ホットドックを一気に口に含んでいるフードファイターのように本当に大食いであり、スネールにひけをとらないくらいの大量の卵を産んでいき、次から次からと新しい個体が生まれてきます。
これに関しては、同じく大量に卵を産んでいき、次から次から子供が生まれてきているスネールが水槽内で繁殖している仕組みと全く同じになるのですが、唯一の違いは、やはりピンクラムズホーンが有している高い耐久能力と生存能力の違いでしょうか?
ピンクラムズホーンを飼育した事のある方であれば、一度は経験した事があると思いますが、本当に大量の卵を産みつけて数千匹とか、巨大な屋外水槽であれば数万匹のピンクラムズホーンの子供が次から次からと生まれてきます。
このちょっと怖い感じの状態を始めて見た人であれば、ヤバイ!と感じるくらいのパニックになる強烈な数のピンクラムズホーンが水槽内に誕生しているのですが、暫くするとその殆どがいなくなってしまい、水槽内には数匹から数十匹のピンクラムズホーンの個体しか残らなくなります。
あれだけ水槽の中に沢山いたピンクラムズホーンの子供はどこに行ったの?といった話になりますが、その答えは殆どが餓死してしまっているのです。
元々生存能力が高くて、日本の過酷な環境にも耐えうるようになった外来のピンクラムズホーンの沢山の子孫の中で、更に優秀な個体のみがその生存競争に打ち勝っていっている訳ですね。
この生存競争に勝ってきたピンクラムズホーンの個体を、スネールがいる水槽に入れておくと、同じ貝の餌を片っ端から食べていきますから、スネールは食べる餌が無い為、子供を産んでもそれが成長する事も出来ませんし、ピンクラムズホーンと比べたら、体の小さいスネールは耐久性能も劣るようでいち早く餓死してしまうようです。
結果的に、スネールは絶滅してしまい、ピンクラムズホーンだけが水槽の中に残って、悠々自適な生活をしているのですが、スネール問題で悩む人であれば、なんと望ましい環境であるかと言ったお話ですね。
ピンクラムズホーンがスネールを駆除している方法については、同じ餌を食べる同じ貝の仲間同士の過酷な生存競争を発生させて、それで勝ち残っているのがピンクラムズホーンであると言えますが、当然ピンクラムズホーン同士の生存競争も過酷に行なわれていますから、尚更スネールは生き残るチェンスを失っていっている訳です。
人間の手を煩わせるスネール問題の解決は、同じ貝の仲間にお願いすれば良いのです。
ただ、当然ですが、その後にピンクラムズホーンの個体はちゃっかり残って水槽の中で生存していますが、スネールよりもサイズも大きく、色が派手ですから目視で駆除がしやすい事もあり、ピンクラムズホーンの駆除は至って簡単に行なえますので、駆除するか放置するかは各自の自由です。
肝心のピンクラムズホーンの無償配布について
スネールの大発生で困っている問題を勝手に解決してくれるピンクラムズホーンであれば、ぜひとも欲しいので譲ってくださいといったご連絡を沢山頂いています。
しかし、生体や水草の無償配布は、一度もお会いした事が無い面識の無い方や、クライアント等の関係者の方以外には行なっていません。
また、私が飼育しているピンクラムズホーンは、元々は科学者の方から譲って頂いた個体の子孫になりますが、別に特別な個体ではなくて普通のピンクラムズホーンだと思われます。
科学者の方が当時話されていたのは、この貝を水槽に入れると水がとても安定するので一度飼育してみては?といった感じでした。
無償で譲って頂いた一匹のピンクラムズホーンの個体が、その後どんどん増えていったのが現在の状態になります。
そもそも、一匹でも貝って増えるの?オスやメスって必要ないの?と思われるかもしれませんが、普通に一匹でどんどん増えていますので、事前に交尾していて相手の精子を体内にでも溜め込んでいたのではないでしょうか?
私が飼育しているスネールを駆除しているピンクラムズホーンの特徴としては以下の通りです。
(1)水槽の中で2年以上生きているので現時点で寿命は2年以上は確実
(2)色がとても奇麗な透明の殻とピンク色のボディー
(3)大きくなると日本のカタツムリくらいの大きさに成長して殻が白くなり、ボディーは赤オレンジ系の色になる
(4)期待のコケの除去については、実はヒメタニシのようには奇麗にしてくれないので期待はずれ
(5)東京都内で一年中、屋外水槽にて飼育して勝手に適度に繁殖している
(6)同居人はメダカとミナミヌマエビで、赤玉土や大磯が砂利
特徴的にはこんな感じですから、特別な個体ではないと思いますが、過酷な生存競争の中、これまで生き残ってきている個体達です。
ピンクラムズホーンの寿命についてはよく知りませんが、2年以上確実に生きている単独飼育中の個体がいますので、結構寿命は長いのではないでしょうか?
なお、知らない方にたいして生体の無償配布等はやっていませんので、興味を持った方はチャームさん等からピンクラムズホーンを購入してみることをお勧めいたします。
別にケチ臭いとか、嫌みでお伝えしている訳ではなくて、元々無償で譲って頂いた個体を増やして、私の関係者やクライアントに無償で配布するのが目的ですからご了承お願いいたします。
ピンクラムズホーンを含む、エビや熱帯魚関係商品を日本最大規模で総合販売しているチャームさんのホームページはこちらです。
本日は、ピンクラムズホーンを譲って欲しいと言ったご連絡が沢山来ますので、その件についてブログに書いてみました。
よろしくお願いします。