Blog MiMi

車のエンジンから凄い異音が出た際の対処法|新品ベルトが原因?

スポンサードリンク



こんにちわ。

ブログMiMiです。

そろそろ、3月になりそうな雰囲気ですし、一部の深夜早朝の時間帯を除いては、日が落ちるのも遅くなってきていて気温も暖かくもなってきているようなのですけど、やっぱりまだ2月なんですね。風が強い時は本当に寒い。

夜間になると、気温が1度前後とか、それ以下になっている時もあり、未だに氷も張っていたりするのですけど、今回のブログはその寒い時間帯に起こった、ある出来事が原因で新しい見えていなかった事実に気がついたお話になります。

それは、寒くなると性能が上がるといった、誰でも知っている人工的に作られたモノのお話ですと書くと、超文明の古代テクノロジーとか、SF映画に出てくるような宇宙船をイメージするかもしれませんが、なんのことはない、ただの車の事です。

ご存知ない方もいるかもしれませんが、車というのは、大量の空気を吸入してエンジン内部でガソリンを爆発させてエネルギーを得ている構造になっていますから、その吸い込む大量の空気が多いほど、空気の温度が低いほど、より高い性能を発揮できるようになっています。

まあ、空気が重要という話は、別に車だけではなくて、エンジンがついている乗り物全てに言えることなんですけどね。

はやぶさとかの、空気がない宇宙空間で使うイオンエンジンだとどうなのかは知りませんけど、地球の中で使うエンジンは、空気が大変重要なのですね。

 

 

冷たい空気で性能を上げるNOS

「ワイルドスピード」のような映画や各種車のレースゲームなどでは、ニトロと呼ばれるので、そちらの方がわかりやすいかもしれませんが、こちらのニトロ(NOS)というボンベを車に取り付けて、それを使えば、映画のように極端な変わりようはないのですけど、それなりに車の性能が瞬間的に大きく上がります。

既に書いている通り、エンジンの性能については、吸い込む空気の温度にも深く関係していますので、興味があれば、NOSについて調べてみてください。ただし、普通の人が興味本位で車に取り付けるのには全くお勧めできません。

こちら、ターボと勘違いされている方がいるのですけど、ターボというのはタービンを取り付けて、大量の空気をエンジン内部に強制的に送り込む仕組みのことを言いますから、NOSのように吸い込む空気の温度を科学的に下げて、瞬間的にパワーを出す訳ではありませんのでご注意ください。

ターボとNOSを同時に使うのが一番パワーを得られるでしょうけど、エンジンにかかる負担は半端ではないかと思われます。

例えば、車にNOSのボンベを取り付けて、それを使うスイッチをつけて、それを押すと、瞬間的に車の性能が大きく上がるといっても、車のエンジンを筆頭に、各種部品には大変な負荷をかけることになりますし、実際には映画のように驚異的な性能を発揮するわけでもありません。

 

一般的には、ニトロといったほうがわかりやすいNOSなんですけど、実際には使うリスクとコストが高いのに、得られるメリットが少ないため、一時期、業界全体がNOSを流行らそうとした時期があったのですけど、日本では誰からも相手にされずに自然消滅していきました。

今まで、私の周辺では、NOSを取り付けている人を見たことがありませんから、余程メリットがないと判断されたシステムなのでしょうね。そんなものを取り付けるくらいなら、最初から911GT3を買ったほうがマシだといった人が普通ですからね。

まあ、NOSが好きな人であれば、ナンバー無しの車でサーキットを走るのでしたら別にそれでいいのでしょうけど、私個人的に言えば、NOSを搭載している改造車にはガス漏れでもしたら大変ですし、いつ不具合が出るかもわかりませんから乗りたくはないですね。

繰り返しますが、普通の人であれば、車のパワーが欲しいと思っても、NOSは取り付けない方が無難ですし、どうしても車にパワーが欲しい場合はご相談ください。ただし、エンジン自体を改善しないと殆ど意味がなので、状況により新車を買うよりも高くる場合がありますが、それが普通です。

 

 

夜間にエンジンから凄まじい異音?

そんな感じで、寒い中、車にエンジンをかけたのですけど、エンジンをかけて数秒後に「ギュルルル・・・」といった感じで、凄まじい異音がしてびっくりしてしまいました。この異音は本当に大きな音ですから、普通の人が聞いたら、車が爆発するのでは?と勘違いするくらいの大きさです。

その際に発生している異音は、10秒から20秒ほどして何事もなく収まったのですけど、突然の異音ですから、車を出す際に外でお待ちいただいていて隣に乗せようとしていた人は、本当にびっくりしていたようでした。

この音って何ですか?と聞かれたのですけど、恐らくはエンジンと連動しての異音ですし、その音の質感が硬い金属が擦れる音ではなくて、柔らかいものが擦れるような音でしたから、エンジン周りについているベルトが滑っている音だとは思いますと回答した感じです。

正直言って、深夜の静まり返っている時間帯に、これから乗ろうとしている車で、このような音が発生したら、それはびっくりしてしまうものです。

その後は、一応心配だったのですけど、普通に車を運転して何事も問題はありませんでしたから、気温が極端に低いので、エンジン周りのベルトが伸びているか、伸縮しているかのどちらかかな?と思ってとりあえずは放置をしていました。

しばらくは、気温が暖かかったのか、そのようなエンジン連動型の異音は発生していませんでしたので、たまたまだったのだろうと思ってそのままこの問題を放置してたのですけど、寒いの夜間にエンジンをかけたところ、再度同じ条件で異音が発生してしまったので、これはさすがにこれは危険と判断しました。

メカニックに電話をして聞いてみると、エンジン連動型の大きな柔らかい異音が10秒から20秒続くというのは、ベルトが緩んで滑って発生している可能性が大変高いので、急いで車を持ってきてくださいとのことです。

もし、そのままの状態で運転していると、ベルトが削れてしまう恐れがあるので、点検修理が終わるまではなるべく動かさないようにと言われました。

確かに、今回の異音に関しては、明らかに何かが摩擦で削れているような大きな異音ですし、車のエンジンの回転というのはとても早いですから、このまま何度も異音が発生してしまって、ベルトがダメになるだけではなくて、エンジンそのものに悪影響を与えても困りますからね。

特に高速走行時にエンジン周りでなんらかの問題が発生すると、重大な事故につながる恐れもあります。

スポンサードリンク




これまでもう長い期間、車に乗っているのですが、今回のような異音は初めてなので、その原因について気になってみたものの、実際にメカニックに見てもらってからでないと素人判断は危険と思い、そのまま修理工場に持ち込みことになります。

それで、修理工場に出かける際に、お昼くらいの時間帯にエンジンをかけると、何事もなく異音も発生しませんし、普通どおりにエンジンがかかりますので、やはり気温が低い時に出てしまう現象のようです。

絶対ではありませんけど、今回の私の場合は、寒い時間帯にエンジンをかけると、柔らかいものが擦れるような、ある種の悲鳴のような大きな音が10秒間から20秒間の間、聞こえてしまうといった症状です。さてどうなることやら。

 

 

新品のベルトが緩んでいるのが原因

昨年の車検の際に、ベルト類は全て新品に交換していたのですけど、丁度それから10ヶ月くらい経過していて、今回初めてのエンジン連動型の柔らかいものが擦れるような大きな異音ですから、この辺りに原因があるのは分かるんですけど、専門家に診てもらうのが一番です。

片道1時間30分くらいかけて修理工場に出向いて診てもらったのですけど、今回の原因は、やはり、ベルトが伸びてしまっていて緩んでいたのが原因だったようです。メカニックが、空気を吸い込む部品であるエアインテーク周りを外して、エンジン周りを手で触りながら直ぐにわかったみたいでした。

早速、ベルトの調整をしますので、しばらくお待ちくださいと言われて、しばらく待っていると、あっという間にベルトの調整が終わったようで、これで今後は、異音が出ることは無いので、安心して乗ってくださいとのことです。

こちらのメカニックは、レーシングカーのエンジンなどを製作している方ですから、専門知識と経験が豊富で、ディーラーで働いている素人メカニックとは異なり、とても丁寧で素早い対応なので、いつも安心感をいただいています。

それで気になるのが、なぜ?今回このような異音が発生したのか?ということです。

別に私はプロの車のエンジニアではありませんけど、それなりに長期間車を運転してきていますし、最高で年間30000キロの走行を行っていたこともありますし、専門技術のある人たちともお付き合いがありますから、全く何も知らないわけではありません。

エンジン周りから火や煙が出るのとは異なり、エンジン連動型の異音の原因が、新品のベルトに変えたことなのでしたら、なぜ?そうなったかの詳細を知りたいのは、性格的なこともありますので、特に注意してメカニックに質問していました。

私「これまで長い事、車を運転していますが、一度も、このような異音が出なかったのですけど、原因は何でしょうか?」

メカニック「この前の車検の際に、新品のベルトに交換したことが原因ですね」

私「車検でしたら、何度もお願いしていますし、ベルトの新品交換も何度もやっているのですが、このような異音は初めてですので、何か管理の仕方に問題があったりしますか?」

メカニック「ああ、それはですね。これまでには頻繁に車をお預かりしていましたから、その際にサービスでベルトの調整を含む、各種調整をさせていただいていたからです。最近、あまりお持ち込みになりませんから・・・それができなくて・・。」

私「・・・・すいません。ここの所は何年間も車を放置していたもので、最近少しずつ乗り出してきたので、そのうち以前のような頻度で車を持ち込むことができるようになると思います」

メカニック「はい。その際にはぜひよろしくお願いいたします。そろそろ封印しているCPUの設定を解放してもいいかもしれませんね」

私「そうですね。最高でもアクセルペダルを半分以上踏めない運転しかできませんから、本来の性能は出し切れていないので、できればこのエンジンの本来の性能を見たいんですけど、今のままでも相当なものですからね・・・・。GTウイングとかカーボンネットはつけたくないので、ちょっと考えます。」

 

 

無償で過剰なサービスをしてくれる人たち

こんな感じで、会話が進んでいくのですけど、これまで新品のベルトに交換して、一度も今回のような異音が発生しなかった原因というのは、毎回メカニックに車を預ける際に、サービスで様々な点検や調整をしてくれていたからになります。

これまでも、ブレーキやクレッチ等もレース用の新品部品に交換してくれていることもありましたし、ゴム関係の細かい補修なども無性でやってくれていたようで、まさに過剰なサービスをしてくれていた訳ですから、今回の異音の原因についても納得ができました。

車を点検に出して、ブレーキの部品を新品で高性能なものに無償サービスで変えてくれているのは、こちらのメカニックくらいだと思います。まあ、私以外にやっているかどうかはわかりませんけどね・・・。

このように、普段何かお願いしていて、その相手の方が、極端なサービスをしてくれている場合は、依頼した方が全くそれに気がつかずに、何事もなく話が進んでいくことがあるのですが、そういったサービスをしてくれる方がいなくなった際には、とても困ることになる恐れもあります。

正直言って、こちらのメカニックに何かあった場合は、車を整備してくれる信頼できる人がいなくなるので、ものすごく困ることになるのですが、こちらについてどうしたものかとは思っているところですね。

何かを高い専門技術のある相手に対して依頼する際には、一応、サービスとしてではなくて、契約としてそれに見合った対価を払っておくのも一つの考えだと思います。

ちなみに、全くの素人の方で、ディーラーで車を買ったのに、そのような異音はしたことがないという方の場合は、最初からきつめにベルトを締めているため、ベアリングとかに負担がかかって、エンジンに適切な状態になっていないことが殆どなのだそうです。

だいたい、ベルト自体がゴムでできているわけですから、新品時からある程度使っていると、その環境に合わせて伸びるのは当たり前の話ですから、その際に、再度調整をするのが一番良いわけですね。調整しなくて済む方がおかしな話ですから。

今回、新品で取り付けてから、一度エンジンに馴染んだベルトを、再度設定し直しましたので、もう、今回のような大きな異音はしないそうですし、あとは、交換するまでベルトはそのまま使えるとのことで安心しました。

車から、聞きなれないような異音がした際には、直ぐに専門知識のある相手に相談した方がよろしいですね。

よろしくお願いいたします。


誰にも言えない悩み相談なら→ 【電話占いヴェルニ】会員&募集

スポンサードリンク







コメントは受け付けていません。