こんにちわ。
ブログMiMiです。
本日は、昨日の雨とはうって変わって、天候は晴れているようですので、銀行に出向いた際には汗を沢山かいてしまいました。
Tシャツに機密性の高いウインドブレーカーを一枚羽織って外を歩いているだけで、戻った際には服を着替えないといけない位の状態ですから、普通に素直に暑いと言えます。
その為、屋外では半袖でなければ暑いくらいの感覚でしたが、別に動かなければそこまで暑くもないので、それなりの人が桜の下で日陰を作ってそこでお弁当を食べたりしていました。
寝っ転がって完全に熟睡している人もそれなりにいましたし、月曜日なのですけど、皆さんとても楽しそうで良いですね。
ただ、Nexus7の天気予報では午後から雨になっているのが少し気になります。
このように、どう見ても楽しそうに日々過ごしている生き方こそが、ストレスから解放される生き方ですから、やはり良い感じだと思いました。
普段から、ストレスが溜まっている方は、たまにはぼーっとしてみるのも良いかもしれません。
本当に危険なくらいストレスが溜まっている方の場合は、それどころではありませんので、医師と相談して、手遅れになる前に早めに適切な処置をとるしかありませんが・・・。
本当にどうでも良い話なのですが、友人からアニメ絡みの相談を受けましたので、そちらについて書いてみたいと思います。
目次
ロンギヌスの槍を月に突き刺す?
以前から、ネットのニュースでも度々配信されていた、「新世紀エヴァンゲリオン」という結構古いアニメ絡みの企画で、「ロンギヌスの槍」というものがあり、それを実際に本物の月(moon)に突き刺すプロジェクトが一部で話題になっていたかと思います。
私も、ちらっとニュースで見た記憶はあるのですが、全く関心がないのでうる覚えになるのですけど、「ロンギヌスの槍」を月に突き刺すには、お金が日本円で1億円必要なので、皆さんふるって援助してくださいといった感じで、募金形式で運営されたいたやつですね。
別に、この話を知らない方は、あまりに気にしなくて良いです。
例えれば、臓器移植で1億円のお金が必要だから舞ちゃんを救え!と言った類の要求金額の大きい募金のようなものだと思ってください。
「新世紀エヴァンゲリオン」自体はとても古いアニメですから、既に終わっているような気がするのですけど、まだやっているんでしょうか?
内容は正直言ってあまり面白くないアニメだったのですけど、選曲と歌がとても良かったので、それにつられて私も当時はついつい見てしまった感じです。
その頃は、私も若くて、ネットが広まったばかりの時期でしたから、他にやることもあまりなかった事も関係しているのかもしれませんが・・・。
劇場版の「真心を君に」?だったかな?、初の映画版の「新世紀エヴァンゲリオン」が上映された時は、派手に宣伝されていてマーケティングに乗せられてしまって、わざわざ地方から東京の池袋の映画館まで見に行ったのですけど、あまりのつまらなさに大変ショックだったのを覚えています。
当時の東京に住んでいた友人の自宅に遊びに行っていた際に、どうしても一緒に来て欲しいと言われまして、当時は「新世紀エヴァンゲリオン」の人気が絶頂だったこともあり、私も断る理由はなく一緒に出向いた感じですね。
そんな感じで、内容はつまらないけど、曲と歌が大変良かったアニメとして記憶している「新世紀エヴァンゲリオン」ですが、この話の中で「ロンギヌスの槍」という赤色の槍が出てくるんですね。
なんか、変な目が顔に沢山付いている「白い巨人」を磔にして、突き刺していた槍だった記憶があるのですが、別にどうでも良いのであまり覚えていません。
まあ、「新世紀エヴァンゲリオン」の話はこれくらいにしておき、今回相談された「ロンギヌスの槍」を月に突き刺すプロジェクトの話について書いてみたいと思います。
お金が集まらずに本日中止されたようです
友人から連絡があったのは、恐らくネットで「ロンギヌスの槍」を月に突き刺すプロジェクトが中止になったニュースを見て、これってどうなの?といった感じで気軽に連絡してきたのだと思いますが、この話は最初から色々と問題があるような気がします。
大体、最初から中止すること前提で企画された案件の可能性もありますし、あくまで今後実現したい、何かの「本番」に備えて、データの取得とマーケティングの為に用意された企画の可能性すらありますが、真相は定かではありません。
まあ、皆さん盛り上がってお祭りのようになるのは良いことでなので、好きな方はどんどん盛り上がると良いのです。
ロンギヌスの槍の正体について
ここで出てくる「ロンギヌスの槍」なのですけど、企画元である売り手のセールスレターを真に受けている人も多いのではないでしょうか?
確か「ロンギヌスの槍」というのは、宗教が絡んだややこしい話に出てくるアイテムだったような気がするのですが、それをそのまま話の内容としてパクって「新世紀エヴァンゲリオン」のアニメの中で使っていただけの話だった記憶があります。
また、企画側が「ロンギヌスの槍」と主張しているものが、実際には何なのか?と言えば、その正体は「ロンギヌスの槍」ではありません。
この辺りを勘違いしている人がいるのでしょうけど、単にどこかの町工場にでも作ってもらった単なる金属の塊のようなフィギュアのようなものに過ぎません。
もしかしたら、製作したのが日本製ですら怪しいかもしれません。メイドインチャイナとか、メイドインコーリアの刻印があったら笑えますけど・・・。
大きさがある程度の大きさだったら、金属の突起物の輸入は面倒なので、日本で製作された可能性は高いかもしれませんね。
「ロンギヌスの槍」と呼んでいるフィギュアが、一体どのような素材で作られているのか知りませんけど、恐らくはチタン等の金属でしょうから、金属加工の業者に依頼して作ってもらったのではないでしょうか?、もしくはこれから作って貰う予定だったかですね。
金属加工業者といえば、埼玉県の川口市近辺には優秀な職人さんが多数いますので、そこで用意されたのかもしれません。
それを月に突き刺すと言っている時点で、関係ない人から見れば、他人のお金を使って金属製のゴミを月に投げ飛ばすから、お金ちょーだいと言っているようなものです。
原作ファンの方でしたら、この説明には納得できない方もいるかもしれませんが、アニメの中の話を現実世界に持ち出してくるのは、イベントなどでは良いでしょうけど、それを宇宙にまで話を広げるのは流石に問題がありすぎます。
後のことは全く考えなかったのでしょうか?
大体、月に突き刺したゴミを将来回収する事も考えてないでしょうからね。
関係者やファンからしたら、それが「ロンギヌスの槍」であっても、他人から見れば単なる最近どこかで造られた「金属製のゴミ」ですから、それを宇宙に投げ飛ばそうとしている時点で、色々と問題が出てくることくらい考えなかったのでしょうか?
特に、元ネタである世界的な宗教がらみの問題に発展すると、後が厄介ですし、他の日本人全体にも迷惑がかかる場合もあります。
多分、大げさに「ロンギヌスの槍」と言っても、なんの効用も持たない単なるチタンのような軽量で耐久性がある金属で槍の形を作っておき、その上から赤色の塗料でベタで塗っているだけじゃないんでしょうか?
プラスチック製ならもっと笑えるんですけど、これは完全に巨大なフィギュアですよ。ああ女神様のフィギュアと同じようなレベルの話です。
超古代文明が製作した特殊な金属であったり、現代科学では証明できない特殊な効用がある特別なものだったら話は別かもしれませんが、単にその辺の町工場とか金属加工工場で作らせた、金属製のアニメの巨大なフィギュアを月に突き刺す発想自体、まともな人であればしないのではないでしょうか?
それにしても、一体、どこで「ロンギヌスの槍」とやらは作ってもらったんでしょうね?
できれば、「ロンギヌスの槍」とやらを作っているところや、それを作った工場や職人さんでも公開してくれれば、それを見た人であれば、誰でもこんな企画誰が考えたの?と首をかしげるでしょうから、まず企画元は公開してくれないでしょうけど・・・。
歴史的価値があるとか、なんらかの特殊な効用があるとかでしたら、それを月に運んだりするのも良いかもしれませんが、アニメの企画から作られた、何の価値もない金属の棒を、月に突き刺すのは、個人的にはちょっと疑問です。
アメリカが月に設置している鏡などは大変人類の役に立っていて、月が毎年地球から離れていっていることも証明してくれています。
中止になったので返金されるようです
結局、月に「ロンギヌスの槍」を突き刺すプロジェクトは中止になったので、寄付をしてくれた人に対して返金をするらしいです。
もし、返金しなかったら詐欺になるかもしれませんので、妥当な判断だとは思うのですけど、返金処理というのは大変なコストが掛かるのですが、そのあたりは企画元が負担されるのでしょうか?
まあ、どうでも良い話なのですけど、友人である女性が、この企画に寄付をしていなかったのかが心配になってきました。
女性の方は、感情的にアツい行動をしてしまう方が多いので、「新世紀エヴァンゲリオン」のファンの方でしたら「ロンギヌスの槍」をいう言葉を聞いただけで興奮してしまって、彼処が濡れてしまう方もいるかもしれません。
そんなに槍が欲しければ、立派なものをお持ちの男性のお願いしてご自分の大切な場所に刺してもらったほうがいくらか良いでしょう。
女性は立派な槍とか蛇には弱い生き物ですから・・・。
返金してくれるのでしたら、この企画は詐欺ではないでしょうけど、最初から実現不可能な企画であったり、実現する予定がない企画だった場合は、詐欺に限りなく近い話になります。主張と異なる振る舞いをしているのでしたら、その時点で問題です。
相手のセールスレターを真に受けない事
今回の「新世紀エヴァンゲリオン」の企画のように「ロンギヌスの槍」と言われたら、それをアニメのワンシーンのイメージで、勝手にそのまま理解してしまう人は少なからずいるものです。
人間の脳というのは大変よくできていて、本来無いものであったりしても、勝手に脳が保管してイメージを作り出してくれますが、これが余計な御世話になっていることも多いんですね。
実際にこの「ロンギヌスの槍」が本物なのかといえば、単なる巨大なフィギュアですから、全く興味もなくて関心もない他人から見ればただの金属製のゴミに過ぎません。
ですから、最初の段階で、「ロンギヌスの槍」を月に突き刺すプロジェクトがあると聞いた時点で、単なる金属のゴミを宇宙に打ち上げる訳?馬鹿じゃないの?と思えるようになれば、こんな話はどうでもよくなりますので、お金を寄付することもなくなります。
メディアがいくら煽っても大騒ぎしても、冷静に事実のみを観れる人になっておいたほうが何かにつけて、良い事が多いのです。
興味が無くてどうでも良い訳ですから、無駄に企画元に苦情を入れたりする必要もありませんからね。
大抵、詐欺に騙される人というのは、相手の話を全て間に受けてしまう人が殆どですから、日常のこういったニュースの中でも、事実のみを冷静に判断できるような訓練はしておいたほうが良いかもしれません。
この企画は、突っ込みどころ満載なんですけど、月にこの「ロンギヌスの槍」と呼ばれているものを突き刺すこと自体が可能なのか?だけでも、大変怪しいですし、仮にそれができたとしても1億円では予算が全然足りないのではないでしょうか?
大体、本気でこの企画をやるなら、全然足りない寄付で賄おうなんかしませんよ・・・。
ただ、ファンの方であれば、大いに盛り上がって沢山お金を使えば経済効果にもなりますので、人様に迷惑をかけないのであれば、どんどんお祭り状態になっていくのは良いかと存じます。
今回の企画は、かつて話題になった、ドバイで建設予定の未だに作られていない、回転する高層マンションの投資話に似ているのかもしれませんね。
まあ、そんなことはさておき、「新世紀エヴァンゲリオン」の曲とか歌に関しては、大変お勧めできますので、興味があれば、一度Youtube等でご覧になってみてください。
よろしくお願いします。
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