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地元のお祭りの過疎化が酷いらしい|詐欺な出店が完全消滅

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日は朝からあいにくの振るわないお天気だったのですが、天気予報では明日は更に天候が崩れるとのことなので、予定が入っている立場としては結構微妙です。

個人的な話なのですけど、明日は結構な長距離を移動しないといけませんし車が使えないので、あまりの悪天候は流石に勘弁して欲しいのですが、こちらの天候問題については人の力ではどうにもならない都合上、もう、なすがままに地球の機嫌に合わせて対応するしかない訳ですね。

あと、ちょっと熱っぽくて具合が悪いのもありますから、出来れば大雨強風波浪警報状態だけは何としても避けたいところです。

理屈では分かっていても、地球の天候が毎日変わっていく仕組みは本当に凄いと思いますし、それを誰が管理しているのかを考えていると毎回頭が痛くなってくるのですが、地球が何故宇宙空間に浮かんでいるのかとか、宇宙の果てはどうなっているのかを考えると、人間の寿命はとても儚いものになります。

どなたか、宇宙の仕組みについて個人的な主観とかではなくて、100%の正しい回答をしていただける未来人のような人がいれば良いのですが・・・。

最近は中性子星の仕組みが分かってきているとか、アインシュタインさんが100年前に予測した物理の事実をアメリカの科学者が確認したとか、科学の最先端も色々と新しい展開を迎えているようなのですが、中性子星が飛んできたら地球はおろか太陽系全体が壊滅するとかって話ですから、どうなることやらですね。

そんな感じで、あまり具合もよくないのですが、本日父親から連絡がありましたので、そちらについて書いてみたいと思います。

 

 

地元で開催されているお祭りにあまり人がいない

一般的に、お祭りといえば、春から秋にかけて行うのが常識なのかもしれませんが、私の地元では冬の寒い時季、いわゆる2月下旬に行われるようなお祭りがありまして、そちらには出店などが沢山出て、私が子供の頃は大変賑わったものでした。

ただし、お祭りという表現が正しいのかどうかはわかりませんけど、ちょっと変わった橋がありまして、その近辺のお寺でおこなれるちょっと怖いイベントのようなもので、子供の頃はそこに行くだけでも怖くて震えていたのものですが、あれから一体いくらくらいの年数が経過してしまったのか・・・。

もう一度子供の頃に戻れるのであれば、いますぐ戻りたいものなのですが、それもできないのが現状ですから、やっぱり若いとき程、楽しんでおいたほうが良いのは確実なので、10代の方は、できることをできるうちに積極的にやっておきましょう。

それで、こちらの冬の時季に行われるお祭りなのですが、父親の話では出店も少なくなっていて、殆ど人もいないらしく寂しい状態が続いているとのことですから、私の地元自体が限界集落のようになっているのか、過疎化が進んでいるは間違いないのですけど、子供が本当にいなくなっているらしいのです。

お祭りの縁日でお金を使うと言えば、基本的には子供な訳ですから、その子供が少なくなると、出店も少なくなり、悪質であるとか評判の悪い出店から消えていくのが世の常なのですけど、父親が話すにはどうやらこのお祭り恒例のとある出店がさっぱりいなくなっているそうです。

 

 

縁日で悪質な出店と言えばクジと型抜きでしょう

私が小学生の頃、既に昔の物語状態の昭和時代の話になるのですけど、その頃の子供は団塊ジュニアと呼ばれていた世代であり、最も子供の人口が増えていた時代なのですが、それ以降は団塊的に子供の数が少なくなっていき、いまの平成生まれの子供たちは団塊ジュニアと呼ばれている世代の半分以下しかいません。

これでは、確実にいまの年金システムが破綻するのは分かっている訳ですから、今後誕生してくる日本の子供達は老人たちが残して消えていく負の遺産ばかりを押し付けられてしまい、その頃には日本時が中国やベトナムなどに出稼ぎにいかないといけなくなっているかもしれませんね。

この話、結構前から真剣に周囲に話している人もそれなりにいる感じなのですが、そんなバカな話がある訳ないでしょう?といった感じで、これまでの日本の状況に安心しきって全く気にしていない人も多いですから、もう少し危機感を持って行動をしていったほうが良い気はします。

既に田舎では子供の数が激減していて高齢者ばかりになっている傾向がありますから、お祭りを開催しても肝心の子供の数が少ない関係上、かつてのように沢山の出店が並ぶことはないようで、父親が寄ってみた感じでは人自体もかなり少なかったそうです。

そこで、かつては子供相手にアコギな商売をやっている縁日の出店と言えば、ご存知型抜きとスピードくじになる訳ですが、この類の出店は殆ど壊滅しているようで全く見当たらなくなっているとのことですが、それも当然の流れですね。

 

 

当たりくじが全くない縁日のスピードくじ

かつてのお祭りの際には、スピードくじというくじ引きがあり、特賞から3等くらいまでの景品はそれは豪華な当時最新鋭のゲーム機であったり、モデルガンであったり、その自体の子供たちが最も欲しがるものが景品として堂々と掲げられていました。

しかし、地元の子供達が何度もそのスピードくじを引いていたのですが、誰一人特賞とか1等とかの当たりくじが出た子供がおらず、当時から胡散臭いといった感じで子供ながらにその妖しさ(怪しい)満点の宝くじについて疑問を抱いていた方も多いのではないでしょうか?

子供達がお小遣いを持って、何度も入れ替わりスピードくじを引いているのに、誰一人大当たりがでない訳ですから、これが怪しい訳がないのですが、実際には当たりくじなど入っていない空クジなしの大当たりスピードくじだったといったオチです。

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本当にからくじがないのであれば、わざわざ大きく空クジなしといった表記はしないでしょうし、そもそも縁日の業者が損をするような商売などはする由もないのですが、当時の子供たちはネット情報などもなくて、クジ業者の主張を間に受けていた純粋な子供が多かったのです。

 

 

クジをすべて購入したら当たりがなかった?

以前、大阪かどこかで、縁日のスピードクジを全部引いた方がいて、すべて開封しても当たりが全く入っていなかったため、出店のクジ業者が詐欺で逮捕されたような報道があったような記憶がありますが、大抵はどの業者も同じようなものでしょうから、消えて当然の話ですね。

今時の子供はネットなどで情報を簡単にその場で得ることができますし、スマートフォンなどのカメラで容易に画像や動画の撮影もできる為、この類の悪質な業者も空クジなしなのに当たりが入っていないインチキな商売ができなくなったのでしょう。

こちらの胡散臭いスピードクジの件に関しては、既に田舎のお祭りからは完全消滅ているとのことだったのですが、これと同じくかつてのお祭りで子供相手にアコギな商売をしていた出店に型抜きという賭博のような商売があるのですがご存知でしょうか?

型抜きは大変悪質な業者が多くて、これで損をした子供達は当時結構沢山いたものですが、それでもお小遣いが倍々ゲームで増えていくとの認識でしたから、こぞって子供達がその出店に集まって型抜きをやっていた訳ですが・・・結局トータル的には大損で終了なのは世の常ですね。

 

 

子供相手のイカサマ型抜きは本当に酷かった

最近の人でしたら、型抜きと言ってもそれが何のことであるかも知らない人も多いかもしれませんが、型抜きというのはそのままのイメージ通りのものであり、簡単に言えば硬めのガムのようなものに絵柄が描かれていて、それを絵柄の形で綺麗に取り出せば任務完了になります。

そして、その型抜きをするには賭場代として、五十円単位のお金を業者に対して支払うことになり、賭場代を支払った子供は業者から一番最初の簡単な型抜きの板を渡されて、それを針でコツコツ叩きながら、絵柄を取り出していくことになります。

絵柄綺麗に取り出せれば、報酬として2倍の百円がいただけるのですが、そこで止めれないような仕組みになっていて次成功したら今度は二百円の報酬が出る感じで、次の板を渡されてそこで型抜きをして・・・・この繰り返しで元のお金をどんどん増やして行くことになるのですが・・・。

一見して、普通のギャンブルのように聞こえるかもしれませんが、この型抜きをどんどん成功されてしまったら、当然業者は大損をしてしまいますから、騙しやすい子供相手に良心的な商売をする訳もなくて、子供に対してギャンブルの好奇心を煽りまくって、結局はお金を巻き上げるような仕組みになっていました。

 

 

回数が増えると必ず失敗するようになっている仕組み

これがどういう意味かと言えば、最初に五十円の賭場代を支払って一枚目の型抜きを成功させるのは誰にでもできるようになっているのですが、それに成功したら殆どの子供は次の更に報酬が高い型抜きにチャレンジをすることになります。

それに成功したらまた次の・・・といった流れの中で、最後には必ず失敗するようになっているのです。

早い話が、もともと壊れやすい型抜きの板を使っているとか、必ず壊れる型抜きの板を使っていて、最初の型抜きに成功した子供たちにそれを渡して、うまくいけば沢山のお金をあげますよと言った感じで煽りまくる訳ですから、正常な判断ができなくなった子供は当然それに乗ってしまってスッカラカンで終了です。

この仕組みは現在の投資詐欺と全く同じ仕組みであり、最初に小額で投資をさせて儲かりましたと言って報酬を支払うと、警戒心のない人はそれで思いっきり相手のことを信用していまい、次は更に高額なお金を投資するとまた成功したので次は更に高額な投資をの繰り返し・・・。

しかし、この繰り返しを反復していき、一定以上の金額になった時点で一気に大損をさせるか音信不通になってしまい、最後には投資した金額は全く戻ってこないといった現代の詐欺事件でよく聞かれる話です。

 

 

子供にワザと成功させて口コミ宣伝をさせる手口

ただし、スピードクジと違うのは、型抜きの場合は適当な子供に対して壊れにくいそれなりの配当の板を渡して型抜きに意図的に成功させ、その子供がお祭りの型抜きでお金が儲かったと言って小学校で他の子供達に口コミで話をバラマキをして宣伝広告代わりに使っていたという点であり、これも投資詐欺と全く同じなんですね。

その子供が小学校でそういった話をすると、下心満載の子供達がお小遣いを握りしめて型抜きに行く訳ですが、当然儲かる子供はおらずに、お小遣いを完全に巻き上げられてしまってゲームオーバーになり、戦意喪失で自宅に戻ることになります。

子供相手にこんな詐欺まがいの商売をしていた大人たちに出店の許可を出していた当時のお祭りの地主たちは、上納金で儲かっていたのかもしれませんが、そんなアコギな商売がいつまでも子供相手に続く訳がないようで、現在は全く見られなくなっているとのことでした。

せっかくのお祭りな訳ですから、地元の子供達が喜ぶような企画をすれば良いだけだったのでしょうけど、それをしてこなかったダメな大人たちと、子供の数も少なくなっていることもあり、既に過疎状態になっているので、今度どうなることやらですね。

よろしくお願いします。


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