こんばんわ
ブログMiMiです。
最近、やたらネットのニュースで報道しているのですけど、東京の某公園の池で見るにも無残なご遺体が見つかったそうです。
あれを偶然見つけた公園の管理人も男性も大変でしょうけど、亀が噛み付いていたとされるご遺体の一部を公園の池で捜索して持ち帰り、その後に死因や性別などを鑑定する警察関係者はいつも凄いと思います。
私の場合は、業務でご遺体を見るような状況になることもあるのですけど、それらは全て画像ですから実物ではありませんので、特有の異臭を感じたりめまいを感じるような状況になることも無いのです・・・。
しかし、それでもかなり精神的に落ち込んでしますので、実物を調べている警察関係者の方はやはり偉大です。
目次
不幸な事件は映画とゲームの中だけになると良いのですが・・
誰かがやらないといけない業務ですから仕方が無いのかもしれませんが、世の中には強い精神力を持っている方もいらっしゃいますので、感謝しながら日々過ごしていくことになります。
東京は人口が多いですから、物騒な事件が発生する確率も高いですので、普段から人間関係とかご近所付き合いなどをしっかりやっておき、あまり好ましくないトラブルに巻き込まれないようにしておかないといけないのですが、それが難しのが東京という訳なので微妙です。
そんな感じで、色々と物騒なのですけど、物騒なのはゲームの中だけで良いといった感じで、面白かったのですけど購入後にしばらくの間放置していた日本ではスクウェアエニックスが販売している「Life Is Strange」の続きをやってみることにしました。
バタフライエフェクトをそのままゲームにしたイメージ
Life Is Strange(ライフイズストレンジ)って何って人もいると思いますので、簡単に説明すると・・・。
バタフライエフェクトという映画をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、結構有名でシリーズ化された映画であり、主人公の男性は子供の頃から記憶をなくしてしまう為、医師から日記を書くように言われて日記を書いていたのですが、20代になってその日記を見たら、日記を書いた時間軸にタイムリープ出来るといった内容のストーリーです。
日記を見て過去に戻ってその時の判断を別の判断に変えると、その後に目がさめた際に全く違う未来の世界で生活をしていて、自分が好きだった女性の人生がよくなるように何度もタイムリープを繰り返すのです。
しかし、結果的に過去の自分を操作して、自分や周囲の誰かがよくなっても、必ず他の誰かが不幸になり自分にもその影響が出てくる法則を変えることが出来ないことに気がつき、女性とは永遠に合わない世界を構築して2度と過去に戻らないようにしてから物語が終わります。
今回のLife Is Strangeは、こちらのバタフライエフェクトをかなり意識した作品になっていて、サントラなども大変雰囲気が似ていますし、主人公が男性からアメリカの田舎町の女子高校生に変わったイメージで、その都度自分で判断をして世界を構築していく流れになります。
バタフライエフェクト自体も結構面白い作品ですので、今でしたらGoogleなどで300円くらいでレンタルできてタブレット端末でも見ることができるようになっていますから、興味があれば是非見てみてください。
バラフライエフェクトとカオス理論について
バタフライエフェクトという言葉について、多分どこかで聞いたことがある人もいるかもしれませんが、これはその場で蝶が羽ばたくことにより遠く離れた地球の裏側で竜巻が発生するなど、何かが要因になって予測ができない状況が全く関係無い場所で発生することを比喩したものです。
カオス理論というのは、実際にこちらの理論を使った業務を行ったことがありませんので、あくまで私の個人的な解釈ですけど、バタフライエフェクトの予測できない理論を具体的に数式や書類で表したものであり、どうなるかの100%正確な予測はできないけど、どのような状況になるのかは大凡予測できるといった解釈です。
ただ、これについてはあくまで私の個人的なバタフライエフェクトとカオス理論の解釈ですから、カオス理論を実際に使って専門的な業務をしている科学者のような人が見れば間違っているよ?と感じるかもしれませんので、そちらについてはご容赦ください。
宇宙開発系でも聞いたことが無いんですけど、カオス理論を採用した業務(システム)って実際にあるんでしょうか?
そんな感じで、映画のバタフライエフェクトもゲームのLife Is Strangeもカオス理論が主体になり、過去に戻って何をするかを主人公が選択していくことになりますし、ゲームのLife Is Strangeの方はそれを自分で判断できるようになっているので臨場感も高まるという訳です。
Life Is Strangeでカオス理論がなんとなく分かる
バタフライエフェクトととかカオス理論と言われても、さっぱり意味が分からないし、いまいちピンとこないけど、なんとなく理屈を理解したい場合、ゲームのLife Is Strangeをクリアすると何となくカオス理論がわかりますし、第4話のタイトルそのものがカオス理論になっています。
全部で5話編成になっているのですが、そのうちの後半の4話のタイトルがそのままカオス理論になっているのです。
主人公の女子高生であるマックスが時間を巻き戻す能力を使って、色々と自分の学校で発生している事件に関わっていくことになるのですけど、その際に親友の女子高生(一応退学済み)が同じ高校の男子生徒に高校のトイレで銃撃されることから全てが始まります。
マックスはその時には銃で撃たれて死んでしまった女子高生が誰か分からなかったのですが、物語が進むうちに幼馴染で親友だったクロエであることに気がつき、クロエも同じ高校で親友だったレイチェルという女子高生が行方不明になっていて必死で探している状態。
しかし、クロエはあまり良い生活状態でなくて、そうなってしまったのは父親が交通事故でなくなってしまって新しい父親とソリが合わずに反発を繰り返していて、結果的に高校退学や怪しげな連中と関わってしまうことになります。
女の子でマックスという名前は映画のマッドマックスのイメージがあるので普通に違和感があるのは日本人の感覚なのでしょうね。
高校のトイレで銃撃して同級生を殺害するシーンは日本では考えられませんし、刺青(タトゥー)を大きく入れている女子高生も日本ではまず考えられないのがアメリカのゲームといったところでしょうか?
過去に戻って何かをよくすると何かが必ず悪くなる
それで、ゲーム内に出てくるカオス理論なのですけど、マックスが時間を遡って過去の問題点を解決してそのまま未来の歴史を変えてしまうと、未来の時間軸に戻っても必ず何か他の部分でよくないことが発生してしまい、何度やってもそれを覆すことが出来ないことに気がつきます。
これって、映画のバタフライエフェクトと全く同じですし、過去に戻る能力を使うと鼻血が止まらなくなる描写もそのままですし、サビの部分でかかっているサントラの雰囲気も全くそっくりなので、バタフライエフェクトの映画を相当意識しているのでは無いかと思いますがまあいいでしょう。
何かを変えるとそれに連動して正確な予測はできないけど、必ず比例してよくない事が他で発生してしまう為、更には過去に戻る能力があっても過去の自分や友人を変えるとか救うことは出来ない為、結局は最初から何もなかった事にするしかないと言った話です。
予測もできない事であっても、どのような結末になるのかだけは予測できる・・・これがゲーム内に出てくるカオス理論の事なんだと勝手に解釈をしています。
ドラえもんのタイムマシンのように、過去に戻って歴史を変えるとその後は他に全く何も影響なく、全てが良くなるとか、全てが悪くなるといった話はありえなくて、必ず関係ないように見えて、何かも連動して変わってしまうといういったイメージです。
あくまでカオス理論の個人的な解釈としては・・・
多分、日本に毎年発生する台風を防ぐような技術が開発されても、それを使ってしまうと地球全体で何が関連しているか分からない為、代わりに大地震が日本で多発するようになるとか、火山の噴火が止まらなくなるので、結局は台風を防ぐ装置を使うことはできないと言ったイメージです。
この場合、突然大地震や火山の噴火がなぜ発生しているのかわからないけど、それが発生するようになった原因は台風を発生させない装置を使っているからではないか?と誰しも考える訳ですし、台風を発生させない装置が地球全体に与える影響が分からない時点で使ってしまったら、何が起こるかすら想像もできない。
しかし、台風が全く発生しなくなったら、必ずその影響が地球の何処かに発生してしまう為、結局は台風を防ぐ装置が地震や火山の噴火を引き起こす装置になってしまうことを事前に予測して、その装置を本当に使っていいのかを判別する際にはカオス理論が役にたつ?
まあ、個人的にLife Is Strangeをクリアしてみて解釈したカオス理論はこんな感じなんですけど、正確なところは正直言ってよくわからないですし、実務でカオス理論を使ったことない以上、あくまで個人的な主観になってしまいますけどね。
セールで1200円なら誰にでもお勧めできます
価格も現在Stermでセール中ですので1200円で購入できますし、8時間ほどで簡単にクリアできますし、操作もXBOXのコントローラーがあれば全く問題ありませんので、ゲームに興味がない方も映画のバタフライエフェクトが好きであるとか、カオス理論をなんとなく体験・理解したい方であれば、十分過ぎるくらい楽しめるのではないでしょうか?
Life Is Strangeですけど一部が大変わかりにくいシーンがあるとか、初心者の方には厳しいシーンもありますが、最近では珍しく動作も軽くてインテルのi7-6700の場合でしたら、ビデオカードが無くてもフルHDで快適に動作しますし、久々のお勧めゲーム作品になります。
よろしくお願いします。