今月の10日にロジクールから発売されたワイヤレスゲーミングマウスG304rWHが以前から気になっていたので、Amazonで予約購入をしていたのですが、大きさもロジクールのブルートゥースマウスM557よりも一回り大きく、バッテリーも単3のエネループ1本だけで動作する事、更には大変スムーズなカーソルの動作をするので、かなり満足度が高いマウスだと感じました。

ただ、気になっていたのが、G304rWHはボディーがホワイト色なんですが、M557のようにツルツルしておらず、ザラザラした塗装になっているので、もしかしたらこのザラザラした塗装が剥げてしまって、部分的にツルツルテカテカになるのでは？と心配していたところ、なんと購入から10日しか経過していないのに、マウスの左ボタンがテカり始めているのに気が付きました。

使い込んだマウスのボタンがテカり始めたり、色が剥げたりするのは別に珍しくありませんし、テカり始めたからと言って性能が劣化する訳でもないので、特に致命的な問題が発生するわけではないのですけど、やはり、見た目的にみすぼらしくなってしまいますので、1年、2年と使いこんでもその様な状態にならないM557のようなマウスだと購入者としては嬉しいですね。

ロジクールG304rWHは耐久性に難あり？購入から10日でテカリが？

マウスの左ボタンはマウスの中でも最も利用頻度が高いボタンですから、購入から10日間だけしか使っていないとは言え、それなりの回数クリックはしていると思うんですが、それだけでザラザラした塗装が剥げてしまって、禿頭のようにツルツルテカリ始めるのでは、ちょっと耐久性に問題があるのでは？と考えるのが普通ですし、ボディ全体もテカリそうで心配ですね。

現時点では、マウスの左ボタンの人差し指でクリックする場所のみがザラザラがなくなりテカり始めている状態で、その他は特に塗装がテカっているとかはないんですが、これって塗装ではなくて素材的にザラザラしているのだったら良いのでしょうけど、購入から10日間でテカり始めたということは、多分、塗装でザラザラ感を出しているような気がしてならないのですね。

それ以外は特に不満がなく、マウスカーソルの移動も大変スムーズになりましたし、DPI感度レベルも細かく設定ができて、中央ボタンを押すだけで、事前に設定しているDPI感度レベルに瞬時に切り替えれますので、特に精密なマウスカーソルの動作が必要な場合、通常のDPI感度からその場で切り替えれますし、サイドボタンも使いやすく、かなり優良的なマウスだと思います。

マウスの塗装が剥げてテカっても性能的には問題がないのをどう見るか？

通常で使うだけで、わずか10日間使用しただけで、マウスの左ボタンのザラザラ塗装が剥げてテカり始めているので、これが本格的なゲーム用途でガンガンクリックするようになると、更にツルツルテカテカになってしまい、見た目がみすぼらしくなってしまうのでは？って耐久性が心配になってきそうなんですけど、塗装が剥げてテカり始めても当然性能には問題ありません。

ただし、5600円位で新品購入している決して安いマウスではないのに、同じロジクールのブルートゥースマウスM557は1年、2年と使っても塗装が剥げること無く、故障もなく大変綺麗な状態を保っていることを考えると、やはり、G304rWHの耐久性には疑問視が付きますし、バッテリーを出し入れするカバーも何か安っぽい爪で固定しているだけなので不安要素があります。

とりあえず、マウスの左ボタンの塗装が剥げてテカり始めて、これから更に酷くテカり始めても、ゲーミングマウスとしての性能は問題ありませんし、ゲーム用途でなくても、これだけマウスカーソルがスムーズに動作するのであれば、お勧めしても良いかとは思うんですけど、見た目を重視するのであれば、ちょっとこの耐久性の無さを目にするとお勧めは出来ないですね。

G304rWHは価格が500円程安いブラックタイプもあるんですが、私が購入したのはホワイト色だけなので、もしかしたらブラックタイプは状況が違っているとか、個体差があって塗装が弱い駄目ロットを買ってしまったのかもしれませんが、マウスのザラザラの塗装自体はそれほど個体差に影響されるとは思えないので、やはり設計的に塗装の耐久性が弱い気はしています。