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『STEINS;GATE 0』 シュタインズゲート・ゼロはクソゲー?

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アニメ版を見ていたら、結構話が面白かったのですが、途中で未来から来た鈴羽が暴れん坊将軍状態になっていたので、これはゲーム版をした方が良いのでは?と思ってStermにて30%割引で購入したシュタインズゲートゼロなんですけど、普通にクリアしてみたら、多分、最悪のバッドエンドルートだと思われる、レスキネン教授ルートでエンディングを迎える事になりました。

前作のシュタインズゲートでも、マルチエンディングと呼ばれる、ストーリーが進む中の選択肢によってバッドエンドルートとか真のエンディングルートに分岐するようになっていて・・・、まあ、ここまではよくある普通のゲームなんですけど、その分岐のフラグの立て方が、普通にプレイしていると殆ど分からないって感じの携帯電話の操作方法で決まっていたトンデモ仕様。

それで、今回のシュタインズゲートゼロはどうなのかな?と思って話を勧めてみると、やはりスマートフォンの操作方法によってエンディングルートが分岐するようで、何故?どうやったら真のエンディングルートに進むのか?普通にやっていると判別が相当難しいとしか思えない駄目仕様になっていたので、この点は正直このゲーム会社の独自のクソゲー仕様だと思いました。

だったら、分岐の詳細を記載している攻略サイトを見ればよいのでは?って思う人もいるかも知れませんが、これ、アクションゲームではなくて、サウンドノベルゲームと呼ばれる殆ど自動でストーリーが進んでいくタイプの見て聞くタイプのゲームですから、攻略サイトを観るくらいなら最初からアニメ版を見ればよいだけで、そんなのをゲームと言えるかどうかになります。

 

 

『STEINS;GATE 0』 シュタインズゲート・ゼロはクソゲー?

シュタインズゲートゼロ自体の話や設定は面白いのですけど、正直、普通にプレイしていても、多分殆どの人が真のエンディングに行けないのでは?と感じましたし、私が今回初回にてクリアしたレスキネン教授のルートは途中で手抜き感が半端ではなく、え??もう終わったの?、これからではって思った時にスタッフロールが流れてあっさりと終わるのでいまいちですね。

何度も繰り返さないといけないとか、シューティングゲームとかアクションゲームとか、ニアオートマタ見たいな感じのゲームだったら別に問題はないと思うんですが、こんな普通にやるとバッドエンドルートにしか進めないとか、バッドエンドルートのシナリオが手抜きしているとしか思えない内容であるなら、クソゲーって言われても反論するのが難しいと言えるのも事実。

後ですね、アマデウスって牧瀬紅莉栖の人工知能が出てくるんですけど、これがスーパーコンピューターで動いているなら分かるんですが、現在の時代設定でスマートフォンで動作するってのがもう、ありえない設定になっているのですが、それでもう、違和感しか出てきませんし、ちょっと無理矢理感がありすぎるので、これも前作同様にアニメ版を見れば良いかな?ですね。

余程、シュタインズゲートが好きな信者的な思想の人でしたら別ですけど、純粋に面白いサウンドノベルゲームを楽しみたいとか、ストーリーを楽しみたいのであれば、手抜き感満載のバッドエンドルートなんかいらないので、エンディングは一本のみにして、バッドエンドを何本も制作する余力を使って、充実した真のエンディングルートを作ったほうが良いと思いました。

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アマデウスの設定をした人って大丈夫かな?と思うくらいの違和感

シュタインズゲート自体が、タイムマシンというか、タイムリープマシンを牧瀬紅莉栖が開発をして、異なる時代の平行線に移動をして、牧瀬紅莉栖やまゆりが死んでしまうのを岡部倫太郎が防ごうとするのですが、なども失敗をして絶望をする中、シュタインズゲートと呼ばれる誰も死なない、第三次世界大戦も起こらないルートに移動するのが最終的なエンディングですね。

これは別に良いのですが、今回出てくる牧瀬紅莉栖の記憶をバックアップした人工知能である、アマデウスの扱いには違和感しか無く、現在の時代で発売されているスマートフォンを使って、カメラやマイクで記録したデータをプログラムが人工知能に引き渡し、それをアプリで本当の人間のように分析して受け答えをするってのが、まず非現実的で見ていて違和感だらけです。

簡単に言えば、スマートフォンのアプリの中に現実の人間が存在しているようなストーリー設定になっていて、スマートフォンのカメラや音声のデータをアプリが人間のように識別をして、リアルタイムで音声で実際の人間のように受け答えをするって感じなので、うーん、なんか、前作のタイムリープマシンと話がズレすぎていて、ちょっとなーって感じもありますね。

アマデウスのアプリはカメラで記録した映像や音声をアマデウスのサーバにリアルタイムで送信して、実際の演算はスーパーコンピューターで行っている・・となると、毎回リアルタイムで相当なデータ量を高速でネットワークを使ってアメリカのサーバに送信し続けることになり、ちょっとこれも非現実的ですから、スマートフォンアプリのアマデウスが出た時点で???です。

後付ストーリーが無理やりすぎるというか、ちょっとなんかおかしな方向に進んでいる感じですけど、前作ファンの人からしたら嬉しい続編なのも事実です。

 

 

PS4版やVita版が暴落して2000円前後なのが全てなのかもしれない

BGMは今回も前作同様に素晴らしくて、FM音源やPSG音源を使った曲も良い感じですけど、どう見ても判断できないスマートフォンの操作次第でストーリーが勝手に分岐することや、アマデウスの存在があまりにも現在の時代設定とはかけ離れた設定になっているので、シュタインズゲートゼロは正直、前作と比較すると無理やり後付感が強いので好き嫌いが出てきそうです。

まあ、スマートフォンのアマデウスをみて、そんなの人工知能がなくても、現状で実現不可能なアプリだろう・・・、ストーリーを手抜き分岐させるくらいなら、一本道のエンディングでより良いストーリーにしてほしかったとか、アニメ版を見たほうが良いとかって思う人もいるかも知れませんが、その辺をスルーすれば、まあ、シュタインズゲートゼロもありだとは思います。

現在、あまり売れていないようで、プレイステーション4版、Vita版が大暴落の2000円位で購入できるのが全ての答えなのかもしれませんが、興味がある人は是非どうぞ。


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