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もう一つのふるさと納税の視点|高くても売れる仕組みで大丈夫?

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

今日もいつも通りの天候になっており、特別なことは全くありませんでしたが、今年は大雪がつもることはないのかもしれませんね・・・。

空いた時間にネットのニュースを見ていたら、北朝鮮の金正男さんがマレーシアの空港で殺害されたとか、物騒なニュースが報道されているようですが、親族同士で堂々と殺害を企てるとか、戦国時代のような話になっていますけど、今の時代にもこのようなことが起こっているわけですから、困ったものです。

その頃日本では、一斉に確定申告が始まったとのニュースが流れていたので平和そのものなんでしょうけど、皆さん生活が苦しいのに確定申告をやっているどころではないって感じの人のほうが多そうなんですが、毎年確定申告に行くと、札束をカバンから取り出して税務署で納税している人達の姿が見えますので、皆さんお金持ってるんですよね。

 

 

高額納税者の住所を見て納得・・・

年齢の若い人でも、本当は見てはいけないんでしょうが、並んでいると申告書の住所などがちらっと見えることがあり、私は都内のタワーマンションとかに結構詳しいので、マンション名や住所が分かれば、その物件の詳細がすぐに把握できるんですが、普通に1億円位の分譲マンションに住んでいる人も多く、仕事は何をやっているのか気になるところです。

そうそう、私が契約しているマンションの前にエンツォ・フェラーリが止まっていた時は、一体誰がここで何やってるんだろうと、正直首を傾げてしまったこともあります。

まあ、一度でいいので、旅行バックに札束を詰め込んで税務署に行き、事業税と住民税が恐ろしいことになりそうですが、その場で旅行バックごと納税してみたいものですね。

 

 

ふるさと納税ってご存知でしょうか?

そんな訳で、確定申告は出来れればしたくない人のほうが多いんでしょうけど、税金はキチンと払っておかないと、公共サービスは受けれないし、マンションは契約できないし、交通事故被害にあっても補償はしてもらえないし、裁判になっても所得を証明できないと裁判官に信用してもらえないので、正直に申告しないといけない訳ですが・・・。

しかし、なるべく税金を払いたくない人が圧倒的に多いため、その心理状態を利用してふるさと納税と言われる、税金を少しだけ安くする方法が最近広まってきており、最初にこの名前を聞いたときには、自分の地元に納税をするのかと思っていたんですが、確認してみればそのような仕組みではなくて好きな市区町村が対象になるようですね。

正直言って、ふるさと納税って名称とこれの実態が全く噛み合っていない気がするんですけど、ふるさと納税と名乗るのであれば、やはり自分の故郷のみを対象にしてほしいです。

 

 

ふるさと納税の仕組みについて

これ、最初に聞いた時は、地元に所得税とか住民税を代わりに納税するシステムなのかと思っていたら、全然そんなことはなくて、実際には納税というよりも寄付のような感覚に近いものであり、その寄付をする代わりにと言っては何ですけど、市区町村から地元の特産品などをプレゼントして頂けるといった感じの仕組みになっています。

早い話が、イオンのお中元のカタログをみて、そのお中元をかなり割高な金額で購入しているようなものであり、その際に支払った金額分だけ税金が安くなる仕組みになっているため、皆さんできるだけ多くの金額を使って割高な特産品を買おうとしたがるんですが、実際のは所得に応じて限度額が設定されているため、それが限界値になります。

日本の場合、地方の特産品の品質がかなり高いこともあり、どうせ税金で持っていかれるお金であるなら、割高でも良いので品質が良い地方の特産品を買ったほうが良いので、このふるさと納税と呼ばれているシステムが上手く稼働しているのですが、見た目上はよく出来ているシステムとは言え、若干気になるところがないわけでもありません。

 

 

地方の特産品は品質が良くても売れない

日本の地方にはその地方にあった特産品が沢山あり、イチゴとかメロンとか、牛肉とか漬物とか、養殖魚とか、それは世界的に見ても品質が高い特産品を時間をかけて高い技術で改良してきているため、誰が食べても美味しく頂けるのには間違いないんですけど、全てではありませんが、実際にはいくら品質が良くてもあまり売れていないと言った事情があります。

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それで、結構前に地方自治体が主導をして、海外に日本の特産品を輸出しようと言ったプロジェクトがいろいろな地方で行われていたのですが、実際には詐欺まがいの経営コンサルが沢山いたようで、それに騙されてしまって、結局は海外でも上手く売ることが出いないまま、多額の損害を出した生産者の方が結構いらっしゃいました。

この時の経営コンサルについては、実際に何人か直接知っているんですけど、地方の議員とかの関係者であり、実際にはろくな仕事ができないくせに議員の後ろ建てを使って日本国内では経営コンサルを名乗りつつ、大風呂敷を広げて生産者に営業をかけたわけですが、実力がないので海外でものを売ることが出来ずに結局は詐欺・・といった感じになっています。

海外で、何人かこの類の経営コンサルを見かけたことがあるんですけど、昼間っから怪しげな店に出入りしていて、そこでたまたま付近を歩いていた私やパートナーとばったり顔を併せたら相当気まずい顔をしていたので、余程見られたくなかったんでしょうけど、海外に行った日本人って大抵こんな感じで、ろくに仕事もせずに遊んでいる人結構多いのです。

 

 

ふるさと納税のお陰で地方の特産品が売れる

品質が良いのに手間隙がかかるため価格が下げにくい地方の特産品は、価格が安い海外などの食品に押され気味であり、商売的には苦労している感じなんですけど、そこに出てきたのがふるさと納税と言った、地方の特産品に多額のお金を払ってくれる人を創作するシステムであり、その結果、いくら高くても品質が良い特産品は喜ばれることになります。

しかし、これ、確かに地方の活性化にはなっていますし、高い金額で特産品も売れているんですけど、購入者はその特産品が欲しいわけではなくて、税金を払うくらいならいくら高くても、そちらにお金を使ったほうがよいと言った感覚で購入しているわけですから、その商品が欲しいと思って買ってくれている人とは区別しておかないと色々大変になります。

見かけ上はいいように売れているように見えても、実際には欲しいから買ってくれているわけではない・・・、この仕組を勘違いしてしまったらどうなるのか???

まあ、それについてはあえて書きませんけど、生産者の人は品質が良いものを作る能力はあっても、それを適正価格で販売する能力はありませんから、税金を払いたくない人たちが適正価格で購入してくれている現状をよく把握して、政治家などはあてにならないので、これから生産者としてどうしていけばよいのか?、を考えていったほうがよいかもしれませんね。

なぜなら、誰しも税金を払いたくないからという理由で表向きは成り立っている商売など、未来永劫続くわけがないからです。

 

 

最近ではふるさと納税の代行業者も出てきてます

生産者の視点で見れば、注意しておかないといけないふるさと納税なんでしょうけど、外部から見れば、税金を払いたくないといった誰しも持っているであろう強い意志で沢山のお金が集まってくる市場を黙ってみているはずもなく、今では「高級和牛が貰える!ふるさと納税」のような、ふるさと納税の代行業者も出てきて右肩上がりで商売をしているようです。

何でも、支払いにはVISAやJCB、アメリカン・エキスプレス等のクレジットカードにも対応しているとか・・・。

もう、納税って言葉外したほうがいいんじゃないかと思うくらいですが、ふるさと納税の代行業者「さとふる」を使うと、サイトで地方の特産品がまとめて比較しながら確認できるため、利用する方からしたら便利ですし、その販売価格が高額であっても一番良さそうなものを確実に購入するこのシステムは今後、益々お金が集まりそうなのも魅力なんでしょうね。

さとふる」のサイトを見た感じでは、ふるさと納税をする際には、代行業者を使って、お中元のカタログを購入するような時代になってきているようです。

 

よろしくお願いします。


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