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MMRマガジンミステリー調査班のコミックが電波すぎて笑える

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ネットで色々と検索していると、「人類は滅亡する」とか「何だってー」って感じの意味不明のイラストとかアスキーアート等を見ることがあり、以前からなにこれ?って思っていたんですが、元ネタはMMRマガジンミステリー調査班って漫画らしく、今から30年位前の平成初期頃から連載が始まった漫画なのですが、あまりの電波なので今でも知名度が高いようです。

それで、友人にMMRの話をしていると、なんとこれのコミックを全巻持っているとのことで、早速借りて見てみることにしたのですが、ドラゴンボールとかスラムダンクとかと同じ頃にマガジンで連作をしていた漫画なので、丁度この頃はノストラダムスの大予言ってほら話が日本全国でブームになっていて、1999年7月に人類は滅亡するってのがメインの話になっています。

MMRの内容なんですが、1990年当時ならまだ納得して見ていた人もいるのかもしれませんが、流石に2018年の今見てみると、誰がみてもなにこれ?、電波飛ばしすぎだろうとか、原作者は精神鑑定した方が良いのでは?って位のぶっ飛んだ内容になっていて、序盤から宜保愛子さんなどの懐かしい自称霊能力者が実名で登場してくるので、こんな時代もあったなって感じです。

 

 

MMRマガジンミステリー調査班のコミックが電波すぎて笑える

序盤から、ノストラダムスの大予言が全体のストーリになっていて、霊能力者とか超能力者ってのが登場してくるんですが、漫画だとしても実在の人物を登場させていて、その内容がデタラメすぎるので笑えるんですが、多分、1990年当時の中高生とかは、この漫画を真実のドキュメンタリー番組のようにみていたのかな?って思うと、余計に笑ってしまう内容になっています。

現在、AmazonではMMRマガジンミステリーのKindle版が400円前後で売られていますが、中古コミックだと10円位になるので、興味がある人は全巻セットで購入しても良いかな?と思っていますけど、ドキュメンタリー番組のようで内容がデタラメすぎて、これをファンタジーとして認識でない人はイライラする可能性が高いので、最初から見ないほうが良いかと思います。

ノストラダムスの大予言とかヨハネの黙示録とか、これらは金になるって思った人達が好き勝手に後付で解釈をして勝手に偉大な預言者にしているだけであり、実際は事実とは全然関係がないただの落書きみたいなものですから、それをあくまで予言だとMMRの中で常に扱っていて、何をするにしても1999年に人類は滅亡するとか日本から救世主が出るってトンデモ展開ですね。

 

 

1999年7月にアンゴルモア大王が降ってきて人類は滅亡する話

ノストラダムスの大予言は、それを使えばボロ儲け出来るって考えた商売人やテレビ局、出版社などが私が小学生の頃から相当な扱いをしていて、テレビでも頻繁に特番が組まれたり、子供向けの書籍などでもノストラダムスの予言と、最大の予言である1999年7月にアンゴルモア大王が降ってきて人類は滅亡するって話で当時の子供たちを不安にさせてボロ儲けしたのでしょう。

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でも、実際に1999年7月にアンゴルモア大王が空から降ってきて人類は滅亡したか?と言えば、ご存知の通りそんな事実はなく、2018年になっても地球は滅亡しておらず、アンゴルモア大王ってのも空から降ってきていませんので、1980年代から国民をノストラダムスの大予言で煽ってきてボロ儲けした人やメディアなどは、何事もなく一切触れなくなっているのも笑える話です。

結局、MMRもそうなんですが、人類は滅亡するとかって誰しも興味を持ちそうな話題はいくらでも引っ張れますし、それで莫大な利益を出すことが出来るのですが、今のネット時代ではそのような人類は滅亡するって感じのネタでは稼ぐことができなくなってきたので、もう大手メディアとか出版社、詐欺師みたいな自称預言者等も扱えなくなったのは良い傾向ですね。

 

 

ノストラダムスに誰も関心を持たない今の時代でもMMRは人気

そのような時代背景の中で、MMRに関しては、内容がデタラメで電波飛ばしまくりで、何をするにしてもノストラダムスの大予言と1999年の人類滅亡がストーリのネタになっていて、逆にその電波内容が今の時代の人に受けているのか、ネットでは何かあればMMRのイラストが使われることも多く、見ているとイライラするけど笑ってしまう素晴らしい内容になっています。

MMRをみても分かる通り、明らかなほら話で電波展開なんですけど、知らない人が見れば真実のドキュメンタリー番組のように見せているって技法がポイントで、最終的にはどのストーリーも結果つかずで、多分こうなるだろうとか、日本政府の陰謀だろうって話が終わるんですが、安倍晋三首相さんのバカ殿振りを見ていたら、電波が最大になって笑えるの結構お勧め。

本当、ノストラダムスって私が子供の頃は相当な話題になっていて、子供向けの雑誌を見てもノストラダムス、テレビをつけてもノストラダムスって時代でしたし、自分たちが大人になった頃には地球は滅亡しているのか?って本気で怖がっている友達もいましたので、90年代はノストラダムスバブルでボロ儲けをした人や企業が本当にいた訳で、メディアが絶対だった時代です。

今ではメディアの影響力が弱くなっていることや、ネットで直ぐに世界規模で情報が共有されてしまいますので、ノストラダムスの大予言の嘘とか、そもそも原文を改ざんして自分たちの都合が良いように扱っていたり、後付で都合が良い用にナチスドイツやチェルノブイリ原発事故の爆発を正確に予言していた・・・こんな笑える嘘を堂々と真実として公開していた時代でした。


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