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今年も水の死者が多数?お盆の水難事故は何故無くならない?

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今年もお盆の季節になりました。ご先祖様のお墓参りをしてこれまでお世話になった事にたいしてお墓の前で手を合わせてお参りをするのが日本のお盆です。しかし、お盆といえば、子供たちは夏休みですし、大人も長期休みになることが多く、この時期に旅行に行く人、実家に帰る人も沢山いるのですが、毎年必ず出てくるのがこの時期の水難事故で死者が多数出ることです。

お盆の時期に何故?水難事故が多いのか?、死者が多いのか?これの答えは簡単で、お盆の時期は日本人は長期休みになる人が多いこと、気温が35度を超えるのが当たり前のようになってしまった日本では、暑すぎて、気持ちが良い川とか海で泳ぎたいって人が沢山出てくること、これが原因で、水難事故が発生して、死者が多数出てくる訳です。冬に泳ぐ人はいませんからね。

お盆の時期は死者があの世から手招きをしているので、水難事故が多いって人もいますけど、実際にはそんなことはなく、単純に日本人全体が長期休みになる時期、一年の中でも気温が最高点に達する時期が重なり、泳げない人、川や海で泳ぐ知識がない人たちが大勢で川、海に家族、友人等ででかけて、プールの感覚なのかもしれませんが、慣れない川や海で覚えるわけです。

原因はとてもわかり易いですし、今後も、お盆の時期の水難事故、死者が増えるのは変わらないでしょうね。

 

 

今年も水の死者が多数?お盆の水難事故は何故無くならない?

よく、自分は泳ぐのが得意だって人が溺れて死んでいます。水泳に自信がある人が、または溺れている人を助けようとして川、海に飛び込んで逆に溺れてしまうといったケースが圧倒的に多いのですが、基本的に安全で隔離されて足がつくプールとは異なり、川、海は自然で大量の水量、強烈な水流、強烈な引波等が存在しているので、水泳が得意でも素人と変わらないんです。

特に川の事故に関しては、川は海と違って人が簡単に沈んでしまいますし、急流で流れが早い箇所、窪みで水深が2メートルを超えているような川も多く、なれていない人が川で泳いでいると誤って流されてしまい、そのまま水死するって流れですね。川で遊ぶ場合、必ず救命胴衣をつけておくのがお勧めです。救命胴衣をつけていれば、先ず溺れることはありませんからね。

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特に子供、女性、男性でも高齢者の方は、川とか海で遊ぶ場合、周囲の目が恥ずかしくても、命のほうが大切ですから、何があっても必ず救命胴衣をつけるようにしたほうが良いです。海に関してもお盆の時期くらいから、波が次第に強くなってくることが多く、お盆以降は、きれいな砂浜であっても、引き潮が想像以上に強く、それで足をさらわれて溺れてしまう訳ですね。

 

 

川や海で溺れている子供がいても助けてはいけない?

川や海で溺れている子供や女性がいた場合、助けないといけないのか?って話ですが、基本的には水に飛び込んで助ける以外の方法で助けるのがお勧め。逆に泳ぎに自信があるからと言って、溺れている人を見つけて川、海に飛び出こんで助けようとすると、殆どのケースで自分が溺れ死んでしまう事が多く、絶対に飛び込んで助けるって方法を選択してはいけません。

私も、以前、海水浴場の海で溺れている子供を助けた事がありますが、溺れている子供や女性がいてパニック状態になっていない、自分が浮き輪とか、サーフボード等の絶対に沈まないものを見に付けている場合でしたら、急いで溺れている人を助けるのがお勧めですね。逆に、パニックになっている溺れている人は、近くにあるものを思いっきり掴もうとするのでこれが危険です。

子供とか女性でも、溺れていて死を直面している時、すごい力で近くのものをつかんで水面に出ようとするので、これが原因で水泳が得な人でも助けに行って自分が溺れてしまいます。人一人を担いで泳いで見ればわかりますが、溺れていない人ですら人を抱えたまま、足がつかない川とか海で泳ぐのは難しく、これが暴れている人だったらもう、レスキューでも無理ですからね。

溺れている子供を海で助けた際に、岸辺には多くの人が集まっていて、みんなから拍手をされて恥ずかしかったんですけど、もし、あの時の子供がパニックになって溺れていたら、多分、私は見捨てていたような気がします。パニックになっていても話しかけてなんとか落ち着いてくれたら良いのですけど、もう会話が通じないくらいにパニックだと助けるのは不可能ですからね。

水難事故に合わない為には、川、海では必ず救命胴衣を着用する事。これさえ守っていれば先ず溺れることはありません。溺れている人がいたら、絶対に飛び込んで助けようとしないことで、浮き輪などを投げて助ける、すぐに警察に電話をする、周囲の人、特に現地をよくする地元の人に助けを求める等、助けようとして自分が溺れるって状況だけは絶対に避けましょう。

 

よろしくお願いします。


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