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節分恒例の猿の芋洗現象|許せない恵方巻を購入するなら半額で!

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日は、天気予報通りに雪が積もらなかった為、天気は晴れているのですけど、朝から凧揚げをしたくなるくらいの強風が吹き荒れています。そんな中、何度か買い物に出かけた際にも、どう考えて普通に外を歩けない状態でした。

ビル風?と言うのでしょうか?、一旦道路の大通りに出ればなんとか普通に歩けるのですけど、それ以外の場所では、とんでもない風が吹いていて、外に出た瞬間、そのままUターンして帰宅しようかと思ったくらいです。

私の実家は、田舎の山間部ですので、そのように特定の場所だけ極めて強い風が吹いている事はあまりありませんし、台風が来ても山が守ってくれる感じで、普通に歩けるような場所なので、強風で困るのは、東京都心特有の問題なのかもしれませんね。

やはり、山が全くない場所というのは、風がとても強いですし、そもそも山以外にもビルしか無いので、よくよく考えれば、長期的に生活する場所としてはどうなのかな?と思ったりもしてしまいます。

そんな感じで、昨日は久々に徹夜でお昼頃までゴソゴソやっていたものですから、徹夜明け特有の症状である、眠たいのに寝つきが悪いといった中、ゴソゴソが終わった後には、無理やり布団の中でゴロゴロしていた訳です。

その甲斐あって、その後はいつの間にやらそのまま夜まで寝ていたので、先ほど起きてすぐにイオンに行ってきたのですけど、なぜか店内にはやたら人が沢山いました。

強風の日は、いつもスーパーの店内は人があまりいないのですけど、今日はなぜかやたら人がいて、レジには行列ができていたので驚きです。まあ、みなさんの買い物かごを見れば、大量の半額品を買われている方ばかりなんですけどね。

そういえば、本日で1月が終わるらしいので、明日から2月なのですが、2月と言えば、真っ先に出てくるのが節分のお話ですし、スーパーやコンビニも節分は書き入れ時だと思っているらしくて、やたらあるものの宣伝をしています。

私が子供の頃は、そのようなものは全く見たことも聞いたこともなかったのですけど、私が東京に出てきて以降に、やたらあちこちで見かけるようになったものが、今回のブログのお話になります。

 

 

節分の恵方巻ってご存知ですか?

節分の際に、ここ最近でやたら見かけるようになったものというのは、恵方巻という手巻き寿司のことです。

本当に、普段からどこでも売っている単なる手巻き寿司のことですから、具も特殊なものではなくて、ありきたりものなので、別に食材自体が特別なものではありません。ただ、サイズは若干大きめのものが多い様です。

正直言って、節分といれば、豆をまいて「鬼は外!、福は内!」と言いながら、子供向けのお祭り用ようなイベントをするものだと思っていましたし、年に一度、子供が一人で遅くまで夜を出歩いても良い日であり、臨時収入を得る日でした。

私の地元では、節分の日には紙にお金を包んで豆と一緒に投げる風習があり、そのお金を午後9時以降くらいに小さな子供達が拾っていて、たまに大物を拾った際には、大騒ぎになったりしていたものです。

ただ、この話は今から30年以上も前の話ですから、今はどうなっているのかは分かりませんし、そもそも、私の地元だと、小さな子供がいるのかすら怪しいですからね。

節分といえば、豆まきというのは良く分かるんですけど、最近やたら聞かれる、節分には恵方巻を食べると縁起がいいとか、そういった風習があるなどは、正直い言って聞いたことがありません。

それが今では、当たり前のように、スーパーやコンビニなどでは、節分は恵方巻といった感じで、積極的に宣伝をやっていて、それを真に受けてしまっている、頭の弱い人たちが、節分は恵方巻を食べるといいと本気で言っている状況です。

正直言って、これは大変危険な行為だと思いますし、そういった人がお近くにいましたら、簡単に洗脳されやすい人ですから、将来的に重大な事件に巻き込まれる恐れもありますので、あまり関わらない方がよろしいかと思います。

大体、節分に恵方巻を食べるというのは、どこの地域の風習なんでしょうか?私の地元ではそのようなことをしている人を見たことがありませんし、聞いたこともありません。

お正月でしたら、お餅つきをするとか、みんなで集まってお餅を作るなどは、日本中どこでもやっていますし、お雑煮を食べるなども普通にやっていますから、日本全体の国民的な行事だと言ってもなんら問題はありません。

しかし、節分に特定の方向を向いて恵方巻を食べるなどは、どこの地域の話なのか知りませんけど、それが事実であっても、別に日本全体の話ではありませんから、日本では、あたかも節分に恵方巻を食べるのが当たり前と言った、紛らわしい宣伝広告を行うのはやめてほしいものですね。

クリスマスのサンタクロースやクリスマスケーキとは訳が違います。

ただ、恵方巻の話を真に受けている人を見て、その人の人間性を判断する材料としては利用できるんですけどね。

 

 

恵方巻を積極的に売りたいのは誰?

突然、日本中で一斉に節分は恵方巻を食べるのが当たり前のような話になった訳ですけど、こう言ったケースの場合は、恵方巻を誰が売っているのか?誰が売りたいのか?を考えれば、誰が流行らせたかはすぐにわかるかと思います。

恵方巻を節分に食べましょうと言っているのは、大手コンビニと大手スーパーだけです。

別にお寿司屋さんがそのような事を言っているわけではありませんし、ガソリンスタンドが恵方巻を積極的に売っているわけではありません。法律事務所に相談に言ったら、弁護士さんから恵方巻を食べましょう!と言われるような話でもありません。

純粋に、大手コンビニと大手スーパーが勝手に、節分は恵方巻を食べる風種があると流行らしているだけの話なんですね。

こんなくだらない話を真に受けている人がいること自体信じられないのですけど、あれだけ目立つ位の恵方巻の宣伝をしていて、2月初頭くらいから、恵方巻と呼ばれる大きめの手巻き寿司を大量に販売しているわけですから、流行らすとよほどのメリットがあるのでしょう。

別に、節分とは全く関係ない手巻き寿司をあたかも日本全体の文化のように、扱うのはやめてほしいものですね。

 

 

私が恵方巻を許せない理由

大手コンビニや大手スーパーが、自分たちの利益のためだけに、勝手に日本の節分では恵方巻を食べるものだと宣伝をやりまくる件については、無視しておけば良いのですが、無視ができない問題も発生してしまいます。

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恵方巻を売りたい人たちは、完全に自分たちの営利目的だけでやっている訳ですが、その大々的に宣伝をしている恵方巻のせいで、毎回この時期になると、他のお惣菜のスペースが極端に狭くなるので、いつもの半額セールも大変渋くなってしまって本当にいい迷惑です。

スーパーで半額のお惣菜を購入するのが趣味な人からすれば、いつものお惣菜を駆逐しているような恵方巻は、邪悪なる敵であるとしか認識できないんですね。恵方巻はいらないからアジフライを半額で売って欲しいものです。

もちろん恵方巻も大量に売れ残りますから、それらも全て半額になるのですが、恵方巻として売られている手巻き寿司は、もともと定価が高くて、一本1000円以上は当たり前の設定ですから、半額でも500円オーバーです。

そこまでして、恵方巻という名前の普通の手巻き寿司を買うのであれば、文化堂に行って30%割引のその辺の寿司屋よりまともな、パックの握り寿しを購入したほうがまだマシです。

実際の話、節分と恵方巻というのは全く関係ないものですし、恵方巻=ただの手巻き寿司ですから、売り手側の名前に惑わされてしまって、高めのぼったくりな手巻きを買わないようにされた方が無難です。

まあ、手巻き寿司が好きな人であれば、大量に余っている恵方巻を半額で購入するのは良いかもしれませんが、お金がもったいないですし、ステマのような恵方巻を買うくらいなら、そのお金で他の美味しいものを食べた方が良いかと思います。

恵方巻が大量に売られるこの時期に、お近くのスーパーに行ってみてください。いつもの定番のお惣菜の数が極端に減っていて、そこのスペースを一斉に恵方巻が占有しているのがよくわかります。

 

 

猿の芋洗現象と恵方巻の仕組み

大手コンビニや大手スーパーが、節分には恵方巻を食べようとか、あたかも日本の文化のような紛らわしい宣伝広告をしたところで、誰もそれにのせられなかったら、このような話は広がったりしないのです。

しかし・・・、残念ながら日本人はそういった計画性のある宣伝には大変弱い方が多くて、一人が引っかかってしまうと、鼠算式かつ芋づる式に感染していきます。

これを、例えると、猿の芋洗現象が最もわかりやすい例え話になります。

猿の芋洗現象というのは、どこかの離島だったかな?、特定の地域に生息している猿の集団がいて、その猿の中で、一匹の猿がサツマイモを川で洗い始めると、猿の群れにそれが広まってしまい、その後は一斉に猿たちが集団でサツマイモを洗い始めるといった現象のことを言います。

 

まあ、私も実際にこれを見たことがないのですけど、一匹の猿がサツマイモを洗い始めると、それが当たり前になってしまって、猿の群れ全てにその現象が広まるといった話なのですが、実は、この話自体がホラ話だというオチがあります。

誰も猿が集団でサツマイモを川で洗っている現場を見たことがないのに、誰かがその話をしてたら、一斉にそれが正しい話だと認識されて、連鎖的にホラ話が広まるような感じですね。

ただ、この猿の芋洗の話は、例え話とはよくできていて、ステマとかやらせの宣伝広告を説明する際には適切な例としてわかりやすく利用することができます。

恵方巻を例にとれば、別にそれを節分の際に日本人が食べる風習がなかったとしても、節分には恵方巻を食べるのが日本の文化でありとても流行っているとホラ話をすれば、どこかの頭の悪い猿のような人が、恵方巻を買って節分に一斉に特定の方角を向いて食べるようになります。

本当に、猿がサツマイモを手に持って、嬉しそうにしているようなものですね。

それを毎年繰り返していると、伝染するように、節分には恵方巻を購入して、家族で特定の方角を向いて食べるようになってくるのですけど、この状態が猿の芋洗と同じようなもので、一人がそれを始めると、伝染したようにそれが広まっていくという話です。

外国人の方が猿の島に訪れる観光客とすると、恵方巻を買っているのは芋洗の猿と同じ程度の頭の悪い人であり、それを外国人の観光客に、うちの島の猿たちはサツマイモを川で洗って食べているんですと、笑いながら説明している島の管理者が大手コンビニのような感じです。

しかも、実は殆どの人は恵方巻などには興味がなくて、毎回大量に売れ残り品が廃棄されているといった状況ですね。

恵方巻自体が、猿の芋洗と全く同じようなものですから、ご自分でも同じような商売をしたいと思えば、バカを騙せば良いだけといったマーケティングをすれば良いのですし、稼ぐ方法を教えますといった感じの情報商材系の商売ではごく日常的に行われています。

実在しない物をあると言ったり、勝手にそれをするのが当たり前と洗脳したりしていけば、それに引っかかる猿のような人たちが出てくるといった話です。大体、恵方巻の話自体が、実在するのかすら分かりませんし、そんなものはどうでも良い話です。

 

 

節分は地域や子供達のためにあるのでは?

ただ、節分と言えば、大手コンビニをうるわすものではなくて、昔から伝統のある豆まきを、地域や子供のために行うような、日本本来の文化として大人の人達には認識して欲しいものですね。

私が子供の頃は、節分と言えば、特別なお祭りのような日でしたし、幼稚園以下の子供であっても、自分でお金を稼げる唯一の日だった訳ですから、あの時のワクワク感と言ったら、大人になった今では早々体験できない貴重な体験になっています。

これを経験せずに大人になった子供は、貴重な体験をしていないことになりますから、やはり、節分は、鬼は外!福は内!と言いながら、大手コンビニや、大手スーパーの利益のためではなくて、将来の日本の子供のための日であって欲しいと思っています。

まあ、恵方巻が大量に売れると、日本の食品関係者が儲かるのであれば良いのですが、海外産の原材料が多いのですけど、それなりに日本の内需には貢献しているのかもしれません。

恵方巻という、ただの割高な手巻き寿司を定価で購入している時点で、川でサツマイモを洗っている猿となんら変わりはありませんので、そんな暇とお金があるなら、可愛いお子さんの為に、地域活性化も含めた、本当の節分を体験させて欲しいものですね。

それでは、お子さんの将来のためを願えるような良い節分を!

よろしくお願いいたします。


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