こんばんわ。
ブログMiMiです。
今年の夏くらいからだったと思うんですけど、フランスにある、世界的にも有名なゲーム制作会社であるUBIソフトが、何でも2016年で創立30周年を迎えたらしくて、それで一ヶ月単位でこれまで販売してきたゲームソフトを誰にでも無料で配布するといった大変素晴らしいイベントを行っているようです。
私も6月くらいに偶然このUBI30というのを知ってから確認すると、TheCrewと言う数年前に発売されたアメリカを横断するRPG形式のレースゲームが当時無料でダウンロード対象だったので、何と太っ腹な会社なのかと思って次回以降も期待していたのですけど、それ以降はイマイチな作品ばかりでした。
まあ、これまで有料で販売してきた作品を善意で無料にて配布している訳ですからあまり贅沢は言えないのですけど、絶対にしないだろうとしか思えない古すぎるマイナー作品だとイマイチテンションも上がりませんので、とりあえず、無料ならいただいておこうと思わずクリックしてしまうくらいです。
それで、UBI30ラストの12月に限定すれば、それなりの有名なタイトルを持ってくるのかなと思って期待していたのですが、私の予想だった今月新作が発売される都合上、多分これかなと思っていたハッカーが活躍するWatchDogsではなくて、若干古いアサシンクリード3が対象になっていたようです。
目次
UBI30の無料ダウンロードを試した感想について
基本的に、UBIの公式サイトで無料の会員登録さえしておけば、後は公開されるタイトル全てが無料でダウンロードできる訳ですし、こちらはアカウントに紐付けられますので、登録したアカウントでUBIのUPLAYと言う悪名高いランチャーソフトを使えば、その後は何回でもダウンロードが可能になります。
こちらのUPLAYと言うのは、UBI純正の正規に購入したりダウンロードをしたソフトウェアを管理するツールのようなものなんですけど、とにかく使い難いことや、毎回宣伝を大きく表示することなどか、世界的に大変不評をかっているのですけど、全く改善されないようなのでどうしようもありません。
有料で購入したUBIのゲームソフトであっても、終了時には毎回大きく宣伝を表示するのはいい加減にして欲しいのですけど、設定を確認してもオフにする設定がないようなので、そのうちクラックして表示しないようにするか、UBIのソフトは全てアンインストールするかのどちらかになるでしょうね。
今回、UBI30のイベントにて無料でTheCrewやアサシンクリード3をダウンロードした感想ですけど、無料ならとりあえずダウンロードしておいて損はないと言った感じであり、それ以上でもそれ以下でもありませんので、PCをお持ちの方で興味がある人は一応ダウンロードしておくと良いでしょう。
https://club.ubisoft.com/ja-jp/ubi30
TheCrewは結局途中でアンインストールした作品
最近流行りのオープンワールドのシステムをレースゲームに採用したTheCrewなんですけど、比較的新しい2014年に発売された作品ですから、見た目のグラフィックもそこそこ良いのですが、どのような設定をしても定期的に画面が瞬間的にかくつくといいますか、引っかかった感じになります。
それがなければその他はスムーズに動いているのですけど、GTX950のVRAMが2GBなのが原因なのかどうか知りませんが、グラフィックの設定を最低にしても症状が改善されませんので、単純に最適化がされていないか、ビデオカードとの相性問題ではないかとは思いますが、かなり気になりました。
アメリカ全土を横断するちょっと変わったシステムのレースゲームになりますから、最初は興味津々でやっていたのですが、途中からあまりに理不尽な設定に嫌気がさしてしまって、それ以降は全くやらなくなってしまったので、これを購入した人はご愁傷様ですと言った感じになるでしょうか?
レースゲームでCPUが八百長するのはダメです
その理不尽な内容というのは、コンピューターが操作する車の加速が明らかに不自然な事なんですけど、どれだけ突き放していても、いつの間にやら真後ろにぴったりとくっついていて、あっと言う間に抜かれてしまう事が多く、いわゆるインチキをCPUがやっているのをみてダメだコリャと感じました。
レースゲームは一応真剣勝負が基本なので、CPUが負けそうになったらインチキをして想像を超える加速をするとか、レース外に飛び出していてもワープをするかのごとく復旧しているような八百長は、やっているプレイヤーからしたら、また八百長してるわ・・・となりますし、しらけるのでダメでしょう。
基本的に、ゲームというのはCPU側がインチキをするようなロジックになっている作品も当たり前のように多いのですけど、こちらのTheCrewに関して言えば、それがあまりに露骨であり、やり込もうと思えば思うほどしらけてしまう部分が目立ちますし、発想とアイデアは良い作品なので残念なところ。
TheCrewの場合はサーキットでレースをするのはなくて、アメリカのその辺の街中で毎回公道レースをする訳ですから、その発想自体は大変良いのですが、毎回、CPUが操作する車の加速やコース外からの復帰など、あからさまなそのような八百長行為がなければ、かなり面白い作品になっていたでしょうね。
そんな訳で、せっかく無料でダウンロードしたTheCrewなんですけど、しばらく試した後に、嫌気がさして速攻でアンインストールしてしまいました。
2012年のアサシンクリード3は流石に快適動作です
こちらのUBI30のイベントで、6月にTheCrewが無料で配布され始めた後にも、色々と他の作品も配布されていたのですが、その後の無料配布対象は・・・、残念ながらダウンロードをしてもインストールはしないだろうとしか思えない位の作品ばかりでしたから、最後に期待をしていたのですが・・・。
それで、どうなるものかと思っていたら、ラストはアサシンクリード3になっていましたので、まあ若干古いですがメジャーなタイトルになるでしょうから、無料配布としては申し分ないといったところですし、私はアサシンクリード3は持っていませんので、それを考慮してもお得になるでしょうか?
試しにダウンロードしてみたのですが、流石に2012年に発売された作品になるので、最高設定でも動作が軽くて快適なんですけど、ダウンロードした状態のみでは英語にしか対応していませんので、バイナリエディタで設定ファイルを開いて若干データを改ざんして日本語対応させないといけません。
このアサシンクリード3については、もともと日本語音声と日本語字幕が実は内部に組み込まれているのですが、デフォルトではその日本語が使えないようになっているので、ダウンロードした後に、ユーザーが手入れをしないと英語のままで進める事になりますので注意が必要です。
植民地時代のアメリカと帆船の中身を観光できるのが良い
アサシンクリードシリーズの特徴としては、基本的にはオープンワールドなので、好きな場所に好きな時に移動ができるようになっているのですが、それに加えて実際の過去の時代を詳しく再現しているので、一部のユーザーたちはゲームを一切行わずに観光だけを楽しんでいる人もいるらしいのです。
今回、無料でダウンロードした後に、試しにアサシンクリード3を日本語化してからやってみた感想としては、古き時代の帆船の船内をブラブラとうろつける事と、今では信じられないでしょうけど、アメリカが植民地だった時代の街並みをブラブラ出来ますので、それだけでもやってみる価値はあるかと思います。
ですから、ゲームに関心がない人でもアサシンクリード3を一応無料でダウンロードしておけば、ある程度は過去のアメリカ大陸の観光ソフトウェアとしても使えない事もない訳ですから、PCをお持ちであれば、古いPCでもそこそこは動くでしょうから、この機会にダウンロードしておいても良いかもしれませんね。
日本のことわざでタダより高いものはないと言った話がありますが、UBI30に関しては特別なデメリットはないかと思いますのでご安心を・・・。
よろしくお願いします。